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それって本当に伝える必要ある??時と場合によるんじゃない??

イライラするのはホルモンバランスのせいにしておこう。

先に、、、
今回の記事は思考と感情が入り乱れまくっています(笑)
終盤には自分自身も「思考と感情が分けられていないな~」と反省しております。リアルな気持ちは残しておきたいので、あたたか~い目で見守っていただけますと幸いです。

※一切楽しい内容ではないので、気分を害しそうな方はそっとページを閉じてください。(でも「自分と相手」というテーマで今回の記事を読んでいただくと、割と深くまで思考できる内容かと思います。)


私は現在、大学病院の不妊治療外来に通っており、そこは交代制である。
今日は初めて担当の先生が違った。
交代制のデメリットとしては、慣れない医師が担当の日は、その医師の診察スピードについていかなきゃいけないこと。
今までの医師は良い意味でマイペース。私の思考→発言するまでの速度と程良い感じ。それでも診察後に疑問が出てくることもある。でも次回の診察に質問できるタイミングがあった。
今回の先生はよく言えばテキパキ無駄がない。でも無駄がないって患者にとっては良いことばかりじゃない。私の場合、テキパキ医師が担当だと今日の診察内容(つまり事実)を把握するのがやっと。

前半のお話はさておき、今回思うことがあった。
まず前提として、
医療従事者として病院勤務経験がある身として、私は「医師によって考え方は違う。極端に分けると、詳細まで検査をする慎重な医師もいれば、見極めて必要最低限の検査をする無駄を省く医師もいる。どちらもメリットデメリットがある。」という考えがある。
詳細な検査は、デメリットとして費用や患者への負担もかかる。メリットは、何か発見された時は迅速な治療に繋がるし、何もなければ「異常なし」という結果を伝えることができ、患者の安心感に繋がる。
必要最低限の検査をするメリットデメリットはその逆。「見極め」は言ってしまえばその医師の経験のうえであるため絶対ではない。発見が遅れる可能性もあるし、「本当に経過観察でいいのかな、、」という患者の不安に繋がる可能性がある。メリットは費用と時間が抑えられる。
しかも、2択というよりかは時と場合によって、同じ医師でも前者と後者の両方の考えが混在している。(これが臨機応変、ってことなのでしょう。)

そして大事なことは、医師の考え方がそれぞれ異なるように患者の考え方だって異なるということ。
私は割と前者の方針で診療が進む方が安心に感じる派。

今回、既に実施した検査に関して、医師が「私だったらこうするなあ」という気持ちを含んだ質問を患者に投げかけないでほしい。ということがあった。
(ここからは不満みたいな内容なので不快な方はそっとページを閉じましょう!!笑)
今までの経緯
・血液検査:受診のたびほぼ毎回
・染色体検査:結果待ち
・MRI検査:結果説明も前回終わったとこ
今回
・生理4日目
・超音波検査
・血液検査
・診察
今回、卵胞があるかチェック。
そこで思わぬ一言
女医B「なんでMRI検査したんですか?」
私の心の声(え?まだ数回しか受診していないんだから、そんなんカルテ見ればわかるでしょ?しかも前回結果聞いたし。)
私「え?たぶん子宮内膜症とかいろいろ症状あるからですかね、、、」
女医B「子宮内膜症もそんなに大きくないけどね、MRIするほどでもないような、、」←(私だったらわざわざMRIしないわ、って感じの意味が込められているような話し方)
私の心の声(それ検査終わった患者に言うなよ)
私「、、、(女医Aの)指示に従っただけです。」
って感じで、実はもう3時間も待たされていたため、不穏モード敢えて出しまくって伝えた。

なぜこのやりとりにイラッとしてしまったか。
・カルテ見て読み解くのも医師の仕事でしょ?わからなければ本人(女医A)が隣で診察してるんだから聞いてよ。
・その内容は患者に聞くべき質問?患者に質問する必要があるならば、質問した意図を明確に伝えたうえで質問してほしい。
・女医Bとしてはきっと「今回MRIは必要なかったのでは?」という考えのもと私に質問してきた。でもそれは質問する相手を間違えていない?
・医師もそれぞれ細かい点で考え方は異なる。それなのに女医Bの価値観を押し付けられた気分になった。
・仮に大多数がその時MRIを薦めなかったとしても、わざわざ「検査しなくて良かったのに」的な意味を込めた発言を検査がすでに終わっている患者にすべきではない。だって検査代返してくれるん??(ただただ患者が不安を募らせるだけ)
・「MRIするほどでもないような」発言は一見「思考」に見えて「感情」むき出しで発言していた。
・今後女医Bだけが担当ならまだしも、複数人の医師が日によって担当することになる。女医Aを否定するような発言を患者にしたところで何の意味があるのだろうか。(患者が不安を募らせるだけ②)
・女医B貴方の独壇場ではないのだから、(検査や治療が重大なリスクで説明しなければならない状態であることを除き)患者のメンタル最優先で発言には注意してほしい。(思っていても患者に言う必要が無いのであればに言うな!ってこと、笑笑)

とりあえずイライラすると泣きたくなってしまうメンタル弱々な私は、今回は一切は質問せず帰ってきた。(本当は伝えるべきことあったけど次回でいーや。)

ここまで散々言っておいて説得力ないかもだけど、ただただ相性の問題はある。私が「気にしい」な性格だから。細かいこと気にしない〜って人だったら、このやりとり「そうなんだ〜」で終わっていたと思う。

仮にこういう状況を考えてみた。
女医Bが「(MRIに限らず)既に実施済の検査において、検査は必要なかった」と患者に伝えなきゃいけない、伝えることがベストであろう環境
・セカンドオピニオンで受診した(前の病院で検査した)
・検査をしたことによる重大なリスクがある

今回は当てはまらない

寧ろ患者である私は、超音波とMRIの両方で視覚的に自分の卵巣や子宮の状態を確認できて「手術などの緊急性はないけれど、やはり妊活の観点から考えると全く異常なしというわけではないんだな。」という事実を知れて良かったと思っている。

まとまりのない内容であるが、つまり私が伝えたいことは、不妊治療(しかも私はまだ精密検査段階)ってとっても繊細な外来ですので、
・大学病院などの大きい組織で複数人の医師が担当する場合、(緊急性がある場合やあきらかなエビデンスがありそちらに診療方針を勧めたい場合などを除いて)ムダに患者を不安にさせない診療をしてほしい。
・質問する相手を間違えないでほしい。(診察は医師がしているのだから、患者は答えを持っていません!!)
・「医師同士それぞれ細かい点で考え方は違う」ということはわかっているはずなので、自分の考えばかりを押し付けない、自分と異なる診療方針も理解したうえで、総合的に判断してほしい。

再度言いますが、これは「深く考える性格」である私の場合にこういう思考に辿り着くというだけであり、全く気にならない方もいらっしゃると思います。

でも、これは職業に限らず「なんか私、人のこと怒らせちゃうんだよな〜」って方は「一見何ともない会話でも人によっては傷付いたり怒らせてしまう場合があるんだな〜」くらい思っていただけると有り難いです、笑笑 私も「そんなにみんな気にしないんだなぁ」と夫を見て思うようになりました、笑 でも「疲れている時」「緊張している時」こそ思考が頭を駆け巡って感情的になってしまうんです。ほんと「感情と思考の切り分け」って大事だなと自戒を含めて思った1日でした。


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