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年末の大片付け! 手元から離れた本と、やっぱり手元に留めた本についての個人的メモ

年末ということで、本の整理整頓を試みました。
「これは電子書籍でも読めるな(読みやすいな)」という紙の本は、思い切って手放すことにし、もうなかなか手に入らない本は手元に残すことに。

そんな本のよりわけに関する個人的なメモです。

一旦手元から離れた本 | 電子書籍で読む本

1) はじめて学ぶ物理学 - 学問としての高校物理 / 吉田 弘幸

物理学の学び直しのために買った本。
こちらは必要になったらkindle版で再度購入するので、一度手放すことに。

「初めて学ぶ人には向いていない」旨のレビューがあったので、ちょっと心配ですが。もっと易しいステージのものとセットでチェックしようと思います。

2) WORLD WITHOUT WORK――AI時代の新「大きな政府」論 / ダニエル・サスキンド

LLMの進展と、GPTの登場により、この本が書かれた頃よりもAI議論の解像度が上がり、ともすれば変わっている可能性するらあるので、優先度を下げることに。

「21世紀の〈所得分配国家〉〈資本分配国家〉〈労働者支援国家〉」というテーマに立ち返りたくなったら、電子版で再度手に取ろうと思います。


3) 2030年アパレルの未来―日本企業が半分になる日 / 福田 稔

こちらも必要になったら電子版でチェックできるので手放すことに。
巻末にアンリアレイジの森永さんへのインタビューを収録しているのもユニークな本。

あれ、2040年版も出ているんですね!


4) 図解 アパレルゲームチェンジャー 流通業界の常識を変革する10のビジネスモデル / 齊藤孝浩

図解がわかりやすく、時に可愛くて、素敵な本。カラースキームも一貫していて読みやすい。

出先でパッと参照できるように、これは電子版で持っておきたい。と思い紙は手放すことに。


5) 「人生が充実する」時間のつかい方 UCLAのMBA教授が教える“いつも時間に追われる自分”をやめるメソッド / キャシー・ホームズ

こちらは割としっかり読んで要点は掴んだので手放すことに。再び参照したいときは電子版を買おうと思います。

ちょっとした記事も書きました。

6) この1冊ですべてわかる 経理業務の基本 / 小島 孝子

すぐ使うことにはならなそうだったので、一旦手放すことに。


7) ビジネススクールで身につける 会計×戦略思考 / 大津 広一

だいぶ長いこと本棚の肥やしにしてしまったので、一度手放すことに。必要になったら電子版で手に入れよう。


8) Excelパワークエリ データ収集・整形を自由自在にする本 / 鷹尾 祥

マイクロソフトのサービス生態系が刻々と変わっており、なんならUIもよく変わるので、いざ使おうと思ったときに適用できない可能性を感じ、一旦手放すことに。


9) 資本主義の再構築: 公正で持続可能な世界をどう実現するか / レベッカ ヘンダーソン

いつの間にかKindle版も持っていたので、紙のほうは手放すことに。


10) デザインリサーチの教科書 / 木浦幹雄

電子書籍として買い直すことにし、紙は手放すことに。デザインリサーチについてまとめられた日本語の本って少ないのでとてもありがたいです。


11) Microsoft Power BI入門 BI使いになる! Excel脳からの脱却 / 清水 優吾

ひとしきりお世話になり、PowerBIのUIもちょこっとかわってしまったので、一度手放すことに。

索引的に使えてとても便利な本でした。


12) 意思決定理論入門 / イツァーク・ギルボア

読む機会を逸しすぎて、ちょっとこれは読破ムズいな、ということで手放すことにしました。


13) 上達論 基本を基本から検討する / 甲野 善紀, 方条 遼雨

必要あらばKindleで買い直そう、ということで手放しました。
汎用性の高い良いテーマだと思います。


13) 目の見えない人は世界をどう見ているのか / 伊藤 亜紗

これはむしろ、ふと気になった時にKindleでいつでも読める状態にしておきたいなと思い、紙の本は手放しました。


14) 錯覚学-知覚の謎を解く / 一川 誠

必要あらば買い直そうかな、というわけで、一度手放しました。


15) 「お金の流れ」がたった1つの図法でぜんぶわかる 会計の地図 / 近藤 哲朗, 沖山 誠, 岩谷 誠治

こちらも良い本が故に、電子版でいつでもどこでもアクセスしたいなという気持ちになり、紙の本は手放すことにしました。

手元に留めおいた本

1) 『takram design engineering|デザイン・イノベーションの振り子』

おそらく絶版しているからか、値段が高騰していました。電子化もしていないので希少な存在に。

イノベーション・ファームtakramによる、モノ・コトづくりの理論と実践を綴った本。

2) 聴覚心理学概論 / B.C.J.ムーア

聴覚心理学の基礎知識から応用までを網羅した本。
電子書籍で発売されていないし、教科書としても評価が高いので腰を据えてしっかり読もうと思いました。


3) 超実践 Google流資料作成術 ワークショップ / コール・ヌッスバウマー・ナフリック

なぜかまだ電子版が発売されていなかったので、手元に留めおくことに。一冊目(前著)の「Google流 資料作成術」とこちら、どちらも良い本です。


4) AGELESS(エイジレス):「老いない」科学の最前線

電子版もあるので手放そうかとも思ったのですが、終盤の第十章「いますぐすべき寿命を伸ばす方法」に書かれている内容がすぐに実践に移せる有益な内容だったので、よく読むことにしました。(結果、読み終えて売るかもしれませんが)

  1. タバコを吸わない

  2. 食べすぎない

  3. 少し体を動かす

  4. 夜は7~8時間の睡眠をとる

  5. 予防接種を受け、手を洗う

  6. 歯を大切にする

  7. 日焼け止めを塗る

  8. 心拍数と血圧を観察する

  9. サプリメントにわずらわされない

  10. 長寿薬にわずらわされない - いまのところは

  11. 女性になる *平均寿命が5年長いので

おわりに

思った以上に整理整頓が進みました。
買ったものの記録だけでなく、一度手放してみたモノについても記録してみると面白いです。

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