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退去の連絡があった後にすること

次の入居をいかに早く決めれるかは退去の連絡があった瞬間の動きで決まる。すぐに動くべし。

1.修繕、グレードアップ内容を決める

再募集するにあたってどの程度部屋をグレードアップするか考える。
設備に関してはある程度充実していないとなかなか入居付に苦戦する。
もちろん限られた資金でやらなくてはならないので、コスパはよく考慮する。人気の設備から順番につけていくのがおすすめである。
↓のスーモ賃貸チェッカーなど使うのも良いし、仲介会社に人気の設備を聞くのも良い。


https://www.suumo-onr.jp/checker

2.再募集家賃を決める

どの程度部屋をグレードアップするか決めた後は次に募集する家賃を決める。詳しいことは↓の記事を参照すること。

3.管理会社の営業担当店へ連絡する

管理会社の担当店舗に連絡する。この時店長に直接伝えるのが大事であるので必ず取り次いでもらうこと。再募集家賃、部屋の設備内容、入居可能時期等を伝えて速やかに募集活動を開始してもらう。特にSUUMO、homesといったポータルサイトの掲載は即やってもらう。たまに掲載内容が間違っている場合があるので数日後に必ず自分で確認する。間違っていれば即連絡して修正してもらう。

4.管理会社以外の仲介会社へ連絡する

管理会社以外の仲介会社も貴重な戦力なので必ず連絡する。結構数が多くて大変な場合があるので基本的にはメールでOK。優秀な店舗には店長に直電してお願いするのも良い。

5.リフォーム業者、職人のスケジュールを押さえる

特に繁忙期は忙しくて工事が先になってしまう場合があるので、必ずすぐに連絡してスケジュールを押さえてしまう。1日でも早く内見可能状況(入居可能状況)に戻すのが非常に大切である。やはり内見できるのとできないのとでは客付にしやすさに非常に関わる。ここでなるべく入居可能になる日を確定させたい。

6.施主支給品を注文する

部屋のグレードアップするにあたって費用を抑えるためには部材の施主支給をするのは有効な手段である。注文から納品まで時間がかかる場合があるのでこちらもすぐに手配する。もし日程的に可能であるなら楽天セールなどの時に注文するとポイントゲットも狙えるので良い手段である。が、最優先は工事までに準備することなので無理はしない。

7.DIYのために自分の予定を押さえる

DIYも経費を抑えるのに有効な手段である。可能であれば是非取り入れてほしいところ。ただし全部自分でやるのは時間もかかるし大変なので難易度の低いところを中心に行い、難しいところは業者、職人にやってもらうのが良い。いつやるのかも決めてします。なるべく職人が入らない時にやったほうがお互い邪魔にならないので良いので、そのようにする。

8.退去理由を確認する

今後の参考のためになぜ退去したのか確認した方が良い。立会い業者が日程確認の時に入居者に連絡するのでその時にそれとなく聞いてもらうのが良い。転勤や転職、マイホーム購入などが理由であった場合は仕方ないが、何か設備や住環境に問題があった場合はそれを解消しないと別の部屋の退去につながるのですぐに対応する。

9.定期的に仲介会社にリマインドする

定期的に仲介会社へ空室情報はメールでリマインドする。とにかく自物件が募集状況にあることを認知してもらうのがとても大切である。週に1回、なるべく書き入れ時(土日)の前日金曜日にメールするのが良い。

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