６０点で満足する
ミニマリストとして生きていても、欲しいものというのは出てくるものです。
新しい机、高級ボールペン、香水、ヘアワックス、、、
私の場合、必要のないものであれば、
「まあ、要らないかあ」で簡単に諦められます。
ですが、先ほど挙げたモノたちは、必要なものではあるのです。
机も、ボールペンも使っているし、今後も必要でしょう。
だからこそ簡単に諦められないのです。
ですが少し考えてみましょう。
今使っている机は、過去の私が「これが一番だ！」と思って買ったものです。
なのにどうして、別のものに買い替えたくなったのでしょう？
理由は二つ考えられます。
一つ目は環境に合わないから。
引越しした、仕事が変わった、家族が増えた、
「環境が変わったため、今持っているものでは不便」という場合。
この場合は、買い替えるのが妥当でしょう。
もう一つは、飽き。
飽きたから、別のものに買い替えたい。
私の場合、こちらです。
就職はしますが、どんな机が必要かはまだ分かっていません。
ペンが好きなので、ビジネスマンに必要なレベルのペンなら持っています。
ただ、飽きたから別のものが欲しくなっているだけ。
このように消費を続けていったら、どうなるでしょうか？
飽きたから次のもの、また次のもの、、
永遠に満足することはありません。
おそらく、一流の、一番のものを手にしても、満足はできないでしょう。
私の好きな言葉に、こんなものがあります。
お金がなくて幸せになれない者は、
お金を持っても幸せにはなれない。
これと同じだと思います。
「60点で満足することができない者は、
100点でも満足できない」
今持っているものが、不便すぎるのでなければ、
「まあいいか」と言って満足する。
どうしても不便すぎるようになれば買い替える。
こういう判断基準を設ければ、
今の持ち物にも、満足することができるでしょう。
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