マガジンのカバー画像

自己肯定感・習慣

106
朝活や自己肯定感を上げるための習慣について書いています。
運営しているクリエイター

記事一覧

環境問題には取り組むことは義務か?

最近のビジネス書には、ほとんど漏れなく環境問題についての文章が含まれているといっても過言ではない。 企業のHPを見ても、ニュースやラジオを聞いても、環境問題に関する情報を聞かない日など無いと言ってもいい。 私も、そういった情報を多く目に、耳にし、環境問題に興味を持つようになっていた。 大企業が環境配慮をせず、経済活動を推し進めることについて憎しみを覚え、 「将来は環境負荷の少ないミニマルな起業をしたり、FIREをしていち早く大量生産社会から離れようか」とも考えていた。

有料
0〜
割引あり

最高な時間の使い方など無い

私にはお付き合いしている恋人がおり、毎週末は彼女の家に泊まることにしている。 おまけに今週月曜日は「成人の日」と祝日であったため、彼女の仕事もお休み。 さらにある事情で、友人を加えた3人でお泊り会をすることとなった。 そんな中、気がかりなことがあった。 ペットの犬のことである。 名をテディという。 もう13歳になるため、体の調子が悪い。 最近は脳に腫瘍ができて、頭が傾いてまっすぐ歩くことも難しいようだ。 散歩には喜んで行くものの、糞尿も昔のようにはできず、家の中では

人がいやいやながらいる処は、彼にとっては牢獄である。

私が高校生の時に『陰キャ』と『陽キャ』という言葉が流行った。 それぞれ『陰キャラ』と『陽キャラ』の略である。 陰キャというのは、人と群れるのが嫌いだったり、一人でいても平気だったり、もしくはコミュニケーションが苦手だったりという人。 一方で人といるのが好きで、たくさん人がいれば楽しいと思うのが陽キャだ。 私はどっち側だったのかと言うと、完全に陰キャだった。 別にクラスに友達はいたけど、休憩時間に友達と特段話すことがなければ、本を読む方を選んでた。 でも世間的や、親

2023年12月読んでよかった本【冷たい密室と博士たち、思い立ったら隠居など】

 『冷たい密室と博士たち』森博嗣氏のS&Mシリーズ『すべてがFになる』の続編。 今回は、初めのページに地図があり、物語を読み進めながら一緒に犯人を探り当てることが可能となっていた。 私はラストシーンの前にもう一度読み返し、犯人を考えてみたものの、当てることはできなかった。残念ながら探偵には向いていないようだ。 だが、これ以上に私を惹きつけたのが上に引用した台詞である。 学問などほとんど役に立たない。 だが、だからこそ楽しい。それを知るために教育というものがある。 元

新社会人直前だけど、隠居がしたい。

私は隠居がしたい。 隠居したい人に対して、「どうして隠居したいのか?」と聞くのは、 野球選手に「どうして野球やってるんですか?」って聞くのと同じようなことだと思う。 それは楽しいからとか幸せだからでしかない。 野球をお金稼ぎのためにやってる人は現代じゃいないんじゃないだろうか?だって、お金が欲しいんだったらよっぽど経営者とか起業家とかになった方が効率がいい。 それでも野球をやってるって事は、野球をやってる時間というのがすごく楽しいからだろう。 私にとっての隠居も同

『THE GOOD LIFE 幸せになるのに遅すぎることはない』 要約

ハーバード成人発達研究は、人々の健康と幸福を維持する要因を解き明かすため、84年の間調査を行った。 その結果、体・心の健康、長寿との関係性に際立って決定的な因子が発見された。 それは、良い人間関係だ。 つまり、84年間にわたる研究をもとに、幸せに生きるためのたった一つの原則を集約すると、 健康で幸せな生活を送るには、良い人間関係が必要だ。 以上である。 人間関係の重要性を表す実験がある。 ひとりで電車に乗っているとしよう。周りには見知らぬ人たちが座っている。 さて、

若さはいつか失われるもの

ここ数日体調が悪く寝込んでいた。今はもう熱は下がっているが、喉の痛みが収まらない。 それに伴って、筋トレもできなくなっている。 筋トレを始めて 5 年ほど経ったが、これほど連続で出来ない日が続くのは初めてかもしれない。 体の節々が、 ― 足の付け根だったり、喉であったり、鼻の奥だったり、― 常にどこかが痛い。 老いるとはこういう感じなんだろうか。 本やYouTubeも見る気が起きない布団の中、ただそんなことを考えていた。 筋トレでいくら体を鍛えていたとしても、40,

2023年11月読んでよかった本

今回は2023年11月に読んだ本の中から、読んで良かった4冊を紹介する。 先月「減速して生きる ダウンシフターズ」という本を読んだのだが、今月も引き続き『頑張らない』をテーマにした本を読んだ。   次の時代を、先に生きる。千葉県でお米と大豆の農業を教えながら、東京で小さなBarを営んでいる髙坂勝さんが書いた本。 半農半X (Xには天職や使命、生きがい、大好きなこと、ライフワークなどが入る)という生き方を勧め、具体的な地方移住の方法や、地方でできるライフワークの見つけ方な

【時短&ジムなし】1日45分でめっちゃ効く自重トレ 〈胸筋&背筋〉

・以前の筋トレそもそも私は、ボディビルダーを目指しているわけではない。 そのため、 胸筋と背筋にのみフォーカスしてトレーニングしている。 脚を除けば、その二つが特に大きな筋肉だからだ。 以前、胸筋は自重、背筋はジムに行く、というのを毎日交互に行っていた。 胸筋の種目は ・アーチャープッシュアップ ・サイドプッシュアップ ・ワイドプッシュアップ 背筋は、 ・ラットプルダウン ・プーリーロウ などを行っていた。 だが、これには問題点があった。 問題点①:時間がかか

「ミニマリスト」「ヴィーガン」「社会主義」の共通点

「ミニマリスト」 「ヴィーガン」 「社会主義」という考えは、 どれも世間の主な考え方ではない。 大量消費する社会は続いているし、 現代人は野菜よりもお肉を多く食べる。 先進国の大半は資本主義。 では、主流でないからと言って批判したり、考えないままでいたり、馬鹿にしていいのだろうか? 今では良くなったけれど、一昔前にはミニマリストは 「部屋が牢獄みたい」 「貧乏くさい」 「病気じゃないの?」と、馬鹿にされる対象だった。 激しい活動の印象が強くて、 「私はヴィーガンです」

私が子供を持たない選択をする理由

『男女は恋愛をすべき』 『男性は働くべき』 『女性は家事をきちんとこなすべき』 、、、など、「人を苦しめる固定観念」というのはたくさんあり、 それをテーマにした作品もたくさん。 今回は、『おとなは結婚して子供を産むべき』という観念について、私の意見を書きたい。 今回、『地球星人』という作品から、考える機会をもらった。 『結婚して子供を産むべき』という考えを押し付ける家族に違和感を覚え、上手くなじめない主人公たちの心情を描いた作品だ。 小説の感想を書くのは苦手なので

『人生の3分の1を損なわないために』 幸せって何だ ①セロトニン編【睡眠】

以前、『幸せって何だ。』という記事を書いた。 要約すると、 という内容だ。 ということで今回から、実際に皆さんが幸せに生きるために必要なステップを1つずつ歩んでいきたいと思う。 先ほども申し上げた通り、一番の土台となるのは健康によるセロトニンだ。 健康というのは「睡眠」「食事」「運動」の三つによって成り立っている。 今回はその中でも睡眠に焦点を当てて話していく。 「睡眠が大切」なんて小学生でも知っていることだが、それでも日本人は睡眠をないがしろにしやすい。 「

どんな車も家も、あの雲ほどには美しくなく、

新しいモノを買って興奮しても、しばらく経てば不安と焦燥感に苛まれる。 その頻度で買い物を続けてしまうこと、そのために稼ぎ続けなければいけない期間が増えること。 それに対する不安だ。 自分の欲を操縦できないことは最大の不安だ。人に嫌われるよりもよっぽど酷い。 食欲も同じだ。お腹の空いていないお昼時、美味しそうだからと言ってお金を払って何かを食べて。 食べている間は確かに楽しい。 いや、ただ興奮状態にあるだけかもしれない。 そのくらいなら、空腹を忍びながら叢に寝転がって

『これさえあれば私は幸せなのだ』

漠然とした不安というのはどうして生まれるのだろうか。 将来というのは常に不確実なものだ。 私は4月からとある企業に内定を頂いているが、その企業に本当に行けるかは分からない。 それまでに犯罪を犯したり、大学を卒業できなければお釈迦だ。 また、現代は実に大量の情報が入ってくる。 『○○社が倒産』 『○○地方で地震』 『○○地域で戦争勃発』 こんなニュースが毎日のように入ってくる。 現代の1日の情報量は江戸時代の1年分と言われるほどだ。 これは私の想像ではあるが、人間の脳