人を頼ることの重要性

自分の視点って、たかが知れてるって思うことがあるんですよね。

たとえば、ナゾナゾ問題で遊んでいるとき。自分以外の人たちは全員答えをわかっていて、自分だけわからないときって、あると思います。
そういうときって、自分の頭の中だけで考えようとするから、わからないんですよね。

答えを聞くと、
「あぁ!!そういうことか!」「その視点なかったわぁ〜」「なるほど!」
ってなるんですよね。

ナゾナゾ問題ならいいんだけど、人生における重要な決断のときには、「その視点なかったわぁ〜」は避けたいもの。
自分だけの視点で考えても、たかが知れてます。たった30年程度の1人の視点なんて、世の中のごく一部でしかありません。

だから、行き詰まったら人に聞いたり、頼ったり、自分以外に助けを求めてみると、あっさりいい回答が見つることもあります。
それを、「人に頼ってはいけない」という文化があるせいで、人に頼ることを極端に嫌がる人たちがいて、その1人が私でもあります。

「人に頼らずに、今まで生きて来れたのか?」と自問すると、絶対に「NO」になります。赤ちゃんは誰だって、育ててくれた両親やそれをサポートしてくれる曽祖母や親戚、友だちが助けてくれたわけで、1人で30代まで育った人は、人類で1人もいないはずです。

少し極端からもしれないけど、人は誰だった、いつだって、どこだって、誰かに頼って生きていて、誰かに頼られて生きていると思うんです。

だから、これからも私は、誰かに頼り、誰かに頼られる存在。それが人間らしいんです。
「頼られるだけの存在」「頼るだけの存在は」は、生き方が窮屈になると思うんです。

少し抽象的な表現ですが、私の考えでは、
「生きるというのは、自分でボールを持ったり、渡されたりすることで、豊かになる」
と思っています。

常にボールを持っていたら、疲れます。誰かにボールを持ってほしいって思います。
常にボールを持っていなかったら、つまらなくなり、「ボールくれよ!楽しくないじゃん!」って思います。

このバランス感覚が、生きる上では大切です。

あなたは、バランスが取れていますか?

人に頼ったり、頼られたり、バランスを取ることを、日々の生活で感じていきたいと思います。

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