螺旋階段をのぼるように。
あけましておめでとうございます。
異例の大寒波の中、大雪に埋もれそうな秋田で新年を迎えました。中窪です。
みなさまは、いかがお過ごしでしょうか。
通常のテーマにしようかとも迷ったのですが、せっかくですので昨日に引き続いて、年明けらしく今年の目標でも書いてみたいと思います。
①恐れずに、信頼関係を結ぶ。
先日、女将が書いてくれた私についての記事を読んで、
「あ〜〜〜うぅ、あ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
と部屋で静かに奇声を発しながら、とにかく悶えておりました。
「あなたって、こういうところあるよね」とサラッと言われることは日頃あるとしても、ここまで文字情報として自分のことについて他者から書いてもらうってこと、あまり無いじゃないですか。
(まさに記事の冒頭で想像されていた通り、"天使"の文字には恥ずかしすぎて正直勘弁してくださいと思ったけれど。。。)
読み進めながら、あらゆる申し訳無さとか嬉しさとかありがたさとかいった感情がごちゃまぜになっていったのですが、最終的にいちばんに感じたことは、「よく見てくださっているんだなあ」ということ。
それは、ただ「理解している」ことではなくて、その上で「信頼しよう」としてくださっていることへの喜びと共に、背筋が伸びるような思いでいます。
だって、欠点だらけ、足りないところだらけの学生インターンを信頼しようとする、なんてめちゃくちゃ怖いし面倒くさいことだと思うんです、普通。
この3ヶ月弱この地域で働くようになって、働く上での「信頼」がいかに重要であるかを噛み締めているからこそ、余計に。
だけれど、「千乃ちゃんだから」と、任せてくれようとしてくれる女将に返していけることがあるとすれば、真摯に眼の前の人や仕事に向き合っていく他はなく。
女将を始めとして、楢葉町で関わってくださる方々に対しても、自分なりに真摯に関係性を築いていけるよう、進んでいきたいとおもいます。
②小さな夢を一つずつカタチにする。
2020年、ああでもないこうでもない、と靄の中をかき分けるように、今後のことを探る一年となりました。
あらゆることに関して、目に見える形に出来ていないことをもどかしく思い頭を抱えてきましたが、少しずつ方向性が明確になっていく中で、迷いつつも考える時間がたしかに必要だったことを感じています。
そんなわけで本年は、昨年から取り組んできたことを完璧にではなくてもカタチにしていくことを二つ目の目標として参ります。
ので、温かい目で見守ってくだされば幸いです。
③それでも、書くことをやめない。
これはもう、見出しのとおりなんですが。。
この100日マガジン、書いてて楽しい半分、怖い半分なんです。
というのも、正直に書きすぎて「大丈夫だろうか」という不安だったり、自分の思考の浅さとか至らなさをここまで他者に晒すのがちょっと怖かったり。
少しずつ慣れてきて書くのは速くなってきたものの、忙しさに流されそうな日々の中で、自分のなかの漠然とした想いを言語化するって結構なエネルギーを使うということを身をもって感じています。
だけど、自分の中での思考整理がグッと速くなったり、思っていた以上に周りの人が「読んだよ!」と言ってくれたりすることがありがたかったり、良いこと沢山あったので、逃げずに続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ということで、なんだか凄く堅い感じになってしまいましたがここまで読んでくださりありがとうございました。
本年も、宜しくお願いいたします。
【本日のいちまい】
生まれてはじめて、こんなに大きなつららを見ました。
ほんとうに、寒いというより凍りそうです。
浜通りの魚をいただきます