あれ?前も同じことで悩んでなかったっけ?
人と話していて、
「あれ?私、前も同じようなことを言ってたなあ…」
と思うことはありませんか?
私はあります。
「やりたい」「やったほうがいい」と思いながら
保留にしていたことを、何かをきっかけに思い出すんです。
私は普段、経営者の方や個人事事業主の方、起業家の方向けに、「頭の中が見える化セッション」を提供しています。この2年半、いろんな方の「やりたい」を現実にするためのサポートをしてきました。
私が思うに、「やりたいこと」や「やったほうがいいこと」の中には、
・決めさえすれば、一つのアクションですぐ達成できること
・実現に向けて多くのアクションが必要だと見積もられること
の二つがあって
思考があちこちにさまよったり、行動がなかなかできないケースは、後者のパターンがほとんどです。
一般的に、今自分がいる場所から、目標の場所までの距離が遠ければ遠いほど、意思決定の回数や取り組むべきタスクの数は多くなります。
家から50メートル先のラーメン屋さんに行く方法は、
徒歩か自転車くらいなので、行き方を迷う人はあまりいないでしょうが、
たとえば沖縄から北海道を目指したとしたら、
どんな風に向かうかの選択肢は、大きく広がります。
・何で行くのか(電車、徒歩、自転車、バイク、車、飛行機、船)
・どれくらいの期間をかけて向かうのか(1日、1週間、1ヶ月…)
・道の途中でしたいことはあるか(行くこと自体がゴールなのか、ゴールに向かっている道のりそのものを大切にしたいのか)
など、決めることが増えるのです。
「風景を見ながら、人と触れ合いながら、日本国内でなるべく遠いところを目指して旅行したい」と言って北海道を目指す人
「北海道の友人とともに、大好きなお店の料理を食べるために、最短ルートで行ってなるべく早く帰りたい」と言って北海道を目指す人
この二人が望ましいと感じる「行き方」は、それぞれ異なるでしょう。
前者であれば、到着するまでの過程そのものに意味があるので、もしかしたら、途中で「北海道に行けるかどうか」はどうでもよくなって、旅先で出会った人の家が、次の目的地になるかもしれません。後者は、ゴール地点で過ごす時間にこそ価値があると感じているので、徒歩で行くなど、選択肢にも入りません。
前者も、後者も、本人にとって「大事なものが違うだけ」で、どちらが良いなんてことはありません。本人たちが望むようにすればいいのです。
でも、私たちは往々にして、自分が本当に望んでいるものを、見落としてしまいがちです。
同時に、「自分以外の誰かにとって大事なもの」も見えていない。
ゆっくり時間をかけて、自分の足で歩き、いろんな人に出会って、季節を肌で感じながら北海道に行きたい人に対して
「なんで最短で行けるってわかってるのに、飛行機に乗らないの?」と責める人がいたら、どう思いますか。
あまりにも、的外れではないでしょうか。
誰かを応援したり
見守ったりする時に大切なことは、
相手の言動の根本にある「大事なもの」を分かろうとすることなのではないかと 私は、思っています。
最短で行きたい人も、ゆっくり自分が納得できる方法を探りながら進みたい人も
「私、〇〇をずっとやりたいと思ってる気がする」
「でも、なかなか進まない」と感じている方には
なかがみの「頭の中が見える化」セッションがおすすめです。
セッションでは、
「何をしたいのか」だけでなく、「どんなきっかけで、そう思ったのか」「これまでにどんなことをしてきたのか」などを伺いながら、「クライアントにとって大事なもの」に焦点を当てて、まずは現状の整理を進めていきます。その上で、「今後、具体的にできること」も一緒に探っていきます。
考えていることや思っていることを人に話すと、考えが整理されやすくなります。
また、「見える化」で図や表、文字やイラストなどで話したことを記録してもらうと、ご自身の頭の中を俯瞰して見れますし、セッションが終わった後も、ご自身の「思考の履歴」を視覚的に見直せます。
目的地になるべく早く行きたい人も
行く過程を楽しんでじっくり進みたい人も、
ご自身のことを定期的に話せる相手を作ってみませんか。
ご興味のある方は、なかがみWebサイトより、「頭の中が見える化」セッション詳細をご覧ください。
「自分がどうしたいか」確認する時間を定期的に持つことで、「今」も、その先も、満たされた毎日が送れますよう、願っています。
なかがみ美帆のwebサイトはこちらから
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