みんみん

自然が好き。                     中でも山にいること、山小屋で働き…

みんみん

自然が好き。                     中でも山にいること、山小屋で働きながら暮らすことがすき。                            27歳 悩み、考え、感じたことをそのままに。

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最終日、屋久島パワーが腑に落ちた。

「カメと人間は一緒だったんだよね」 こんな一言から始まった。 屋久島に来てからウミガメに熱中し始めた友達が、 亡くなったカメの解剖に立ち会ってきたという。 「なんとなくだけど、カメには少し違う色の血液が流れているのかなって思ってた そしたら人間と同じ、真っ赤な血液だった。 人間と同じ、頚椎が7個あって、肺があって、腸があって 人間と全く一緒だったんだよ。 体がカメか人かの違いがあるだけで、 中身は一緒なんだなって思った。 カメの体って背中が硬くて、丸くて、 本

    • ふたり暮らしについて

      5時33分 行ってらっしゃいと彼を見送った。 彼は今日、2か所目の仕事の初出勤。 彼は早朝から2か所で仕事をして夕方帰ってくる。 わたしは夜勤。昼過ぎに家を出る。 「またあした」 そうやって まだ日が出る前の真っ暗な中、 玄関で声をかけあった。 ひとりでいる時間はすきだけど 仕事から疲れて帰ったとき、「おかえりー」って言って、 台所からいい匂いがすることの嬉しさには叶わないと思った。 仕事であったいろいろなことを、 彼と話したり、彼と一緒にいることで

      • かなえたい暮らしがある2

        こんにちは、おつかれさまでした〜。 〇〇さんですか? お待ちしてました。 ゆっくりしていってくださいね。 どこかはわからないけど 街からは離れた、見渡す限り山なところ。 ポツンとある小さな建物。 たぶん赤い屋根。 周りには高山植物が咲いてて、 季節にそって色合いが変わっていく。 動物や虫たちも、みんな自然に生きている。 そんな場所にふたりはいる。 小屋の中は木の温もりがある。 でもシンプルで、 山小屋らしいスタイル。 お客さまは平均1日5-10人く

        • かなえたい暮らしがある

          自然の明るさで目が覚めて 隣には大切な人がいることを確かめる。 もう少し、もう少し、って布団に包まって もぞもぞしていると彼がおはようって目を覚ます。 ふたりで暖かいコーヒーを飲む。 秋の深まる時期も、雪の真っ白な時期も、雨の日も。 外を眺めながら、少しぼーっとする。 今日はなにしよっかって話合おう。 午前中はやらないといけないことを。 何かを調べたり、まとめたり、掃除をしたり、 台所でごはんの下拵えをしたり。 ふたりでも、それぞれでもいい。 ふたりで

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        最終日、屋久島パワーが腑に落ちた。

          若さ

          しばらく色々ありまして、投稿できずにいました。 書くことがなかった訳ではなく、 その間、色々なことを感じていました。 ひとりではなくて、誰かと一緒にいました。 誰かと一緒にいると、感じたことを相手に伝えて消化?できるので 書こうと思わなかったり。 7月終盤になって、7月初めての「ひとり」を過ごしています。 思うことがいろいろできたので、書かせていただきます。 現在、ニート3ヶ月目を迎えています。 5月 ニート開始 屋久島で2週間ヘルパー(無給で仕事と住食あ

          自然レベルが高い 沖永良部島

          屋久島をでて向かった先は 奄美群島にある沖永良部島。 鹿児島県ではあるけど どちらかというと沖縄に近くて、 南国の島のイメージの方が合うかな。 私が去年、 半年間応援看護師で滞在していた島です。 屋久島でたくさん自然のパワーを感じた私が、 1年ぶりに沖永良部に戻って感じたこと。 それをまとめておこうかなと.。 - そうそう、そういえば私は 山小屋バイトと、この沖永良部島で 完全に自然に目覚めたといえます。笑 山小屋バイトでは、 これまで普通の社

          自然レベルが高い 沖永良部島

          民宿のおとうさん

          屋久島での民泊生活はいろいろあって 嵐のように去っていって。 今は別の民宿で、いち旅人として宿泊しています。 民宿で晩御飯を頂きながら、 宿のお父さんからのお話が、 こころに残ったので書いていきます。 ほろ酔いですが、ありのままに。 浦島太郎の話 浦島太郎にはカットされている場面があるそうです。 棒で叩かれたり、背中に乗られて、泣いているカメ。 いじめられているカメを助けると、 カメは、「乗りなよ、いいところへ連れていってあげる」と言います。 背中に乗

          民宿のおとうさん

          こころ ただそれだけ

          愛 こころから湧きあがるもの 絆 寄り添いあって生まれるもの 感謝 ありがとうの想いが伝わること 涙 こころが訴えている証 尊敬 相手からの贈りもので生まれる気持ち 道 自分のこころが見ている方向 笑顔 こころがうなづいている証 安心 こころが満たされること 違和感を見つめて  悩んで、模索して、支えられて みつけたもの これこそが人間だと思うんだ。 こころを通わせる。 相手の気持ちになって 自分と向き合う。 ありがとう屋久島🌳

          こころ ただそれだけ

          きみと、わたしと、世界を癒そう

          君の心の中に“ある場所“がある… 僕は、それが‘愛‘だということを知っているよ そして、そこは明日よりも、もっと明るく輝くことができるんだ もしも君が本当に取り組むなら 泣く必要なんてないと気づくよ 「その場所」には、痛みも悲しみもないと感じるはずさ もし君が生命をとても大切に思うのなら そこにたどり着く方法がある。 ほんの小さなスペースでいい そこを、より良い場所にするんだ。 世界を癒そう もっといい場所にしようよ 君のために、僕のために、そしてこの地

          きみと、わたしと、世界を癒そう

          人間のいやな気持ち

          人の心は天気のようなもの。 晴れているときがあれば、 どんより曇ったり、ザーザー雨が降ったり。 それは私も、だれかも。 わたしの理想のお天気は、晴れ。 みんなもそうかな? どんより曇っているときって、どうしたらいいのか わたしは未だに悩む。 晴れを待てずに、もがいてしまう。 ああでもないこうでもないって ぐるぐるぐるぐる巡らせて、 結局うまくいかない。 その中で今日は ヒントをいくつか見つけた。 ① 教えてもらったこと。 蓋をしない 自分の中の嫌な

          人間のいやな気持ち

          屋久島スピリチュアル

          屋久島って 不思議なパワーが宿っていて、 占い師の細木数子さんは飛行機をおりたとたん、 「ここはエネルギーが強すぎて入れない」 と言って引き返したそうです。 信じるかどうかは人それぞれです。 でも私は、島に来て数日にして 不思議な現象を経験しました。 1つは 声が聞こえたこと。 白谷雲水峡を回って、 余韻にふけつつ 駐車場付近を歩いているとき、 「かなみっ!」 (わたしの名前です) いまお世話になっているオーナーさんが 呼ぶ声がした。 オーナーさんは宿番を

          屋久島スピリチュアル

          屋久島の民宿がまるで山小屋だった

          屋久島の民宿で、2ヶ月すごします。 今日は仕事初日。 びっくりしたこと 嬉しいこと ちょっと興奮気味に、思うままに。 時系列だとなんか薄っぺらくなりそうだから、 直近のエピソードから遡ってみようかな。 17時 「チェックインあと1人だし、ちょっと散歩してきなよ〜」 って言ってくれて ちょうど太陽でてたし、行ってきた。 「自転車使っていいよ。ここに鍵あるから。」 自転車、考えてなかったけど、じゃあ乗ってみようかな。なんて思って、 ちょっと高めの自転車にまたがっ

          屋久島の民宿がまるで山小屋だった

          やくしまる

          屋久島についた。 これから2ヶ月、ここで生活する。 荷物をおろしたりなんなりしてたら 蒸し暑くて靴下を脱いだ。 足の爪が恥ずかしがってたから 色を塗ることにした。 場所を見つけるアンテナを伸ばして (Googleマップの航空写真にして細い道を探す) 海へきた。 だれもいない✌︎ 沖永良部で獲得した技が発揮される。 波は激しめ。 東側の空は青くて 西側は筋状の重たい雲が何重にもなっている。 爪が乾くまでの間に何か書こうと思ってnoteを開いたけど なんにも浮か

          やくしまる

          置かれた場所で咲く。一生懸命にそれとなく咲きたい🌿

          2021年6月 看護師5年目で退職 2021年夏 山小屋 2021〜2022年 沖永良部島 応援看護師半年 2022年夏 山小屋 2022年〜2023年現在 広島 応援看護師半年 置かれた場所で咲く ここにきてからは 別に咲かなくてもいいや。 仕事こなして、お給料もらって。 それでいいじゃないかと。 むしろそれで 自分を守っていたような気がします。 頑張ってうまくいかないとつらいので、 頑張らない。 そしたらうまくいかなくても、そりゃ頑張ってないからしょうがな

          置かれた場所で咲く。一生懸命にそれとなく咲きたい🌿

          ある特定の人への恐怖心

          年々ストレスに弱くなっていると感じた。 もんもんとして、 開放されたとたんにうわぁーーー!ってなった。 私にとってのそれは、 なぜか恐怖心を感じる人。 恐怖心といっても、直接なにかを言われたり、されてるわけじゃない。 なぜか目を合わせるのが怖くて、おどおどして、話してもうまく伝わらなくて、、、 これはなんなんだろう、、、? こんなときにすーぐ誰かに話したくなる。 ねぇきいて、こんなことあってさぁ! いやいやちょっとまって。 みんなそれぞれ自分の人生を生きてる

          ある特定の人への恐怖心

          マウンテンガールズ。フォーエバー

          読みすすめることを止めて、 前から感じていたある気持ちについてかきとめたくなった。 ちょうど1ヶ月くらい前、 母が私の住む町に来てくれて、 お気に入りの図書館に一緒に行った。 もともと本が好きな母は、 私の知らない本や図書館の世界を知っている。 そのとき母から 図書館の『リクエスト』という機能を 教えてもらった。 私は知らなかったけど、みんな知ってるのだろうか。 図書館にないけど読みたい本を希望したら、 図書館側が検討してくれて、よければ採用、 「注文した本が届い

          マウンテンガールズ。フォーエバー