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朝活古典:講孟箚記

人生って、思い通りにならないですよね。

すごく頑張ったことを人から怒られたり、手を抜いてやったことがとても褒められたりします。

自分が期待する評価は、なかなかされないものです。
そのたびに、気疲れしちゃうのはなんだかバカらしく思えてきますよね。

どうしたら、人からの評価に気疲れせず、生きてゆけるのでしょうか?

吉田松陰は、評価なんて気にするなと言っています。

なぜなら、世間の評価は、ずっと続く固定されたものではないからです。

例えば、大谷翔平。

ピッチャーと打者の二刀流使いとして、多くの野球ファンから注目されています。

しかし、大谷がプロ野球に入り活躍し始めた頃は、「二刀流なんて無理」と言われています。

ところが、今は多くの野球ファンのみならず、野球が好きではない人の心も動かす存在になりました。

だから、世間の評価は変わるものなので、気にする必要はないのです。

自分が目指したい姿に近づけるよう、今できることを着実にこなせばよいのです。

新年になったことをきっかけに、人の評価に振り回されない、ブレない人になるのはいかがでしょうか?

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