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国家と人間を巡る思考実験:考えるのが好きなあなたへ

こんにちは、みねるばです。
今日は、国家と人間を巡る思考実験についてのツイートまとめです。


ツイートまとめ:国家と人間を巡る思考実験


みねるばおすすめの関連本

西洋政治思想史 (有斐閣アルマ)

ホッブズ、ロック、ルソーの思想と当時の時代背景がわかりやすくまとめられています。まずはこちらを読むといいと思います!


リヴァイアサン (光文社古典新訳文庫)

激ムズで長いです。ホッブズよりもロックやルソーの方がわかりやすく、面白く読めると思います。ロックやルソーを倒せたら、チャレンジしてみるのがおすすめです。まさしく怪物リヴァイアサンみたいに強いですよ。
ホッブズはイギリス人ですが、彼が生まれる際、スペインのアルマダ艦隊がイギリスへ迫ろうとしていました。母はそれを聞いて恐怖で早産となりました。ホッブズは自分を恐怖との双子だと自称しています。生まれた時から力と恐怖の世界にいました。


市民政府論 (光文社古典新訳文庫)

比較的読みやすいですが、まだ中世の名残がある時代なので、キリスト教関連の話が分かりづらいかもしれません。ロックは17世紀の人ですが、彼の考えは100年後のアメリカ独立革命に活かされたため、17世紀に生き、18世紀を支配した哲学者と言われます。大賢者です。


学問芸術論 (岩波文庫)

今の我々の文明がいかに終わっていてダメなのかを明らかにしたルソーのデビュー作。当時の自信にあふれたフランスに衝撃を与えました。


人間不平等起源論 (光文社古典新訳文庫)

人間の不平等がどこから生まれ、そしてどんな経緯をたどって来たかについて描いた本。格差問題について考えさせられます。


社会契約論 (光文社古典新訳文庫)

これこそルソーの主著。国家なき世界から始まり、理想の国家をいかにして作るかについて述べた本。極めて独創的な本で、それは彼が学校教育を受けていない独学の天才だったことと無縁ではないでしょう。異色の思想家です。


社会契約論 (まんがで読破シリーズ)

なんと漫画化もされています!次はアニメ化でしょうか。


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