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マーケティング基礎〜価格と経済性〜

どうも、スズキです🐟


本日は「マーケティング基礎〜価格と経済性〜」
というテーマで綴らせていただきます。


これまでのマーケティング基礎を見直していただくとより理解が増しますので
ぜひ読んでみてくださいませ。

マーケティング基礎
https://note.com/mineral64/n/n0970560fd589?magazine_key=m8d07b74989d3

マーケティング基礎〜経営理念〜
https://note.com/mineral64/n/ne79301755da0

マーケティング基礎〜プロセス編〜
https://note.com/mineral64/n/n714fec00262f

マーケティング基礎〜環境分析 Ver.1〜
ttps://note.com/mineral64/n/n50ef511c81d8

マーケティング基礎〜環境分析 Ver.2〜
https://note.com/mineral64/n/nd46a3cf1dcd2

マーケティング基礎〜セグメンテーション〜
https://note.com/mineral64/n/nd59a3c93eea0

マーケティング基礎〜ポジショニング〜
https://note.com/mineral64/n/n6a37d024a9ad

マーケティング基礎〜プロダクト〜
https://note.com/mineral64/n/n83313d6b5a2b

マーケティング基礎〜製品ライフサイクル〜①
https://note.com/mineral64/n/n4aaee5440712

マーケティング基礎〜製品ライフサイクル〜②
https://note.com/mineral64/n/n3b23ffaa70b4

今回はマーケティングミックスの中から
価格と経済性について解説していきたいと思います。


まずは価格とは何かについてお話していきます。


価格とは企業収益を直接的に規定する要因であり、かつ提供する製品の価値を表示する役割を果たすものです。


では価格がどのような様子から影響を受けるのか見ていきましょう。


価格設定の主な影響要因は


・競争環境
・需要関係
・売り手と買い手

の交渉力の3つです。


1つ目の競争環境が価格に対して最も影響が大きい要因になります。


では、それぞれ3つの主な概要について説明していきます。

▪️競争環境
一般に競合価格より高ければ売り上げは減り
安ければ売上は増えます。

同じ業界内の企業はお互いの価格戦略の影響を受け、同様の動きをします。


▪️需要環境
価格帯は概ね、古典的需要曲線で決まります。
特に差別化の難しいコモディティ製品ではその影響が強いです。


参考までに需要供給曲線についてもお話していきます。


需要曲線と供給曲線を合わせたものが需要供給曲線です。


高点よりも高価格のときは供給量に対して
需要量が足りないため需要と供給が一致するように価格が低下していきます。


逆に高点よりも低価格の時には
需要と供給が一致するように価格が上昇していきます。


その結果需要と供給は
この2つの直線の交点で一致し、市場均衡が起こります。


この時の価格を『均衡価格』と呼びます。
市場価格はこの価格に収束していきます。

▪️影響要因
売り手と買い手の交渉力です。
売り手の交渉力が強い場合には高めに設定できます。

買い手の交渉力が強い場合には安めに設定されます。


以上の3つが価格設定の主な影響要因です。


ちなみに価格設定が与える収益性については
収益構造を改善するためには売上をあげるのとコスト改善があります。

価格を1%改善するだけで営業利益が32%も上昇します。


このことから価格が企業利益に与える影響は
非常に大きいので慎重な検討が必要になってきます。


いかがでしたか?
今回は「マーケティング基礎〜価格と経済性〜」
というテーマで綴らせていただきました。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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