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マーケティング基礎〜環境分析 Ver.2〜

どうも、スズキです🐟
本日は『マーケティング基礎〜環境分析 Ver.2〜』というテーマで綴らせていただきます。

これまでのマーケティング基礎を見直していただくとより理解が増しますので
ぜひ読んでみてくださいませ。

マーケティング基礎|RYOSUKE SUZUKI 鈴木 涼介|note

マーケティング基礎〜経営理念〜|RYOSUKE SUZUKI 鈴木 涼介|note

マーケティング基礎〜プロセス編〜|RYOSUKE SUZUKI 鈴木 涼介|note


今回は前回の「マーケティング基礎〜環境分析 Ver.1〜」の続きで綴ります。
下記からぜひご一読くださいませ👇
https://note.com/mineral64/n/n50ef511c81d8

前回の話の中で
『外部環境分析』『マクロ環境分析』
について話しました


今日は『内部環境分析』『ミクロ環境分析』についてです。

「内部環境分析」の代表的なフレームワークに
「バリューチェーン」と呼ばれるものがあります。

「バリューチェーン」とは
企業の付加価値や競争優位の源泉を知るための分析をする手法です。
原材料の調達に始まり、商品の製造・出荷・販売・サービスといったビジネスの流れを、「価値の連鎖」として分析し、各セクションを経て加わる価値に着目する分析方法です。

バリューチェーンのフレームワークは
事業活動を大きく「主活動」と「支援活動」の2つに分類し
これらに対し、「利益(マージン)」を紐づけてフレームワークに落とし込み
自社のビジネスを視覚的に整理します。

「主活動」とは
ビジネスにおける生産から消費までの流れに関わる活動のことです。
主に、商品の製造・開発やサービスの提供などを指しており
例えば、製造業の場合で考えてビジネスの流れを整理すると

「購買物流」「製造」「出荷物流」「販売・マーケティング」「サービス」
が主活動として挙げられます。

一方、生産から消費までの流れに直接関わらない活動を「支援活動」とし
主活動をサポートする活動として説明されます。


よく挙げられるのは
「全般管理」「人事・労務管理」「技術開発」「調達」などです。


環境分析が終わったら
次は戦略課題の抽出、そして市場機会の発見です。

戦略課題の抽出には「SWOT分析」と呼ばれるものが使われます。

「SWOT分析」とは内部要因、外部要因
それぞれのプラス要素、マイナス要素
つまり強み、弱み、機会、脅威の4要素を整理する仕組みです。


しかし整理するだけではあまり意味がありません。


そこで使われるのが「クロスSWOT分析」です。

「クロスSWOT分析」とはSWOTの4要素を
強み、弱み×機会、脅威という形で捉え直し

掛け合わせた結果から市場機会を探るという分析手法です。


こういった流れで事業戦略の検討は進められていきます。


内容的に難しいかもしれませんが繰り返し復習して、自分で調べてみることによって自分の知識にもなると思うので少しずつでもいいので勉強をしていくのもありだと思います。


今回は『マーケティング基礎〜環境分析 Ver.2〜』
というテーマで綴らせていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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