エリオット役ヘンリー・トーマスのオーディション映像を見て感じたもの 映画『E.T』のちから
お久しぶりです。一週間ぶりの更新となってしまいました。
この一週間、自分の中でさまざまな思いが駆け巡っていました。
感情の赴くままnoteを書いたりもしたのですが、下書きのまま残すことにしました。
何が一番大切か。
ということを考えています。
文章って、人を傷つけることもできるから、慎重にならなければと思います。
かといって、自分の考えや思いを主張することも大切。
そういう意味で、何が大切かについて考えました。
これについては、数日後にアップしようかと思っています。
そんなかんじなので、今週はマガジンをお休みして、来週から再開いたします。
気持ちが塞いだ時に、助けになるのが文化芸術だと思っています。
小説や絵画に音楽、わたしの場合、特に映画と海外ドラマがこの世に存在しなかったら、もっと悲惨で、もっと悲しい人生だったと確信しています。
芸術を純粋に楽しむ気持ち。
それを、今、もう一度味わってみたい。
芸術を信じてみたいです。
映画『E.T.』が地上波放送するということで、記事を書こうと思い、久しぶりに『E.T.』を見ました。
その過程で、エリオット役のヘンリー・トーマスのオーディション映像を見つけたんです。
この世には、奇跡的な瞬間が存在すること。
純粋な気持ちが持つ力。
映画が人に力を与えるという事実。
この映像をみて、再び信じることができたんです。
9歳のヘンリーに、スピルバーグ監督は、
「君とクリーチャーは、一緒に過ごしているうちに親友になったんだ。でも政府の役人が来て、彼を連れて行こうとする。君は彼を連れて行かせてはいけない。」
ということだけを指示し、即興で演じさせています。
この場にいたスピルバーグ監督を始め、映像の裏側にいる人々は全員号泣しているそうです。
映像の最後に監督は、「この役は君のものだよ」とヘンリーに告げています。
この純粋さを映像として表現しているからこそ、『E.T.』は何度見ても感動するんだと思います。
ヘンリー・トーマスのオーディション映像
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