【授業の基礎とは何か?②】
昨日は
授業の基礎として、
TOSS授業技量検定F表を例にお話をさせていただきました。
F評の項目を粗くくくると、
声
と
視線
という2つの要素に分けられます。
これは、
授業というより、もはやコミュニケーションの基本的な概念です。
声はアウトプットスキル
視線はインプットスキルです。
では、1つ段階が上がり、
E表になると、どうなるのでしょうか?
より授業に特化した形の表現になっていきます。
声→指示という言葉になり、指示の良し悪しが、評価項目になります。
視線→対応という言葉になり、子どもの活動に対する対応の良し悪しが、評価項目になります。
そして、もう一つ、
E表は10点の項目がここに、追加されて合計30点になります。
指示
対応
と同立で大切とされるもの
何だと思いますか?
それは……
表情(笑顔)です。
これは、本当に大切だと思います。
この表情をさらに、分けて見ていくと
笑顔で授業を始めている4点
最後まで笑顔を維持している4点
その他 2点
という構成になっています。
つまり、終始笑顔でいることが大切だということです。
学校でも、授業が上手いなと思う先生は、本当に終始笑顔で授業をされています。
楽しそうなんですよね。
そうすると、当然それは子どもたちにも伝播していきます。
なかなか、大人相手に、笑顔で授業するというのは、難しいかもしれません。
でも、だからこそ、
3分、5分という短い時間なのです。
そこで、
笑顔を意識するからこそ、
いかなる時でも動ぜずに笑顔でいれるようになります。
これは、結果的に
安定した
対応や指示とも、関わってきます。
今日も数時間皆さんは、授業をされると思います。
表情(笑顔)に、こだわって授業してみませんか?
9月8日(日)千里中央で
授業技量検定を行います。
宜しければ、是非ともご参加ください。
午前中は、指導案検討例会20名
午後が授業技量検定 F表、E評、模擬D表
お申し込みは、以下より
https://forms.gle/KzVjhXbNaxNU192M7
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