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「便利家電」と「丁寧な暮らし」は両立するのか?

田舎に移住してから、丁寧な暮らしにハマっている。
少し遠くても無農薬野菜を買いに行く。
調味料は極力買わずに麹で下拵え。
テレビを無くして子どもと遊んだり。まだまだ理想には及ばないが、食を中心に少しずつ変化を楽しんでいる。

東京に住む母からは「それ大変じゃない?」と言われるが、違うのだよ母よ。
心も体も喜ぶのであれば、丁寧に過ごすことは、時間をかけるだけの価値がある。

と、言い返したいのだが現実1日24時間。目まぐるしい育児・仕事・家事。
...短縮できるとしたら?
標的になったのが洗濯の時間。いよいよ我が家もドラム式洗濯乾燥機をお迎えすることに。
「太陽の光は捨てがたい」と思っていたのだが、驚くほど楽で、戻れなくなっている。
以前は、慌ただしく洗濯を干して、時間ギリギリ、ベランダせませま。
今は代わりに、普段日光浴をしていなかったメンバー(子供のおもちゃや排水目皿など)が出られるように。これが気持ち良い。
また、洗濯物が増えることへのハードルが下がったので、やりたかった布オムツに子も母も挑戦。
乾燥機を買ったのに手洗いが増えて笑える。でも、排泄の感覚を本能で感じて欲しい。経皮吸収も気になる。

家電に頼りすぎるのは、子供に見せる姿としてどうかなぁと思ったこともあるが、戦後の三種の神器から、令和の三種の神器(ロボット掃除機、全自動洗濯乾燥機、食洗機らしい)に移り変わっていくだけ。
どこに丁寧に時間をかけたいか?
自分が腑に落ちるところまで、工夫し続けていくことが大切。

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