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国内有数の農協として受賞歴のある農園パートナーとの初めての顔合わせ

プノンペンから西に1.5時間ほど行ったところ、Kampong Speu に当社のファームがあります。
ここでは主に、契約農家さんからのレタスの買い付けや大葉の栽培などをしています。

カンボジアの現地で輸入野菜を栽培し、自社ブランド(Japan Farm Products)として首都プノンペンのスーパーマーケットや飲食店で販売しています。

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日本の農薬基準にも準拠した質の良い野菜を現地の農家さんが安定して栽培し、それを都市部を中心とした現地の人々の食卓に並べることは簡単ではありませんが、意義のあることだと思っています。

国内で流通させながら、次は世界へ。カンボジアから世界で流通できる様な製品をつくれるよう、リサーチとマーケティングを続けています。

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今日は、そうした活動を支えてくれている現地のパートナーとのMTGでした。実は、この事業自体は当社に統合したばかりの事業なので、パートナーとこのように現地で顔を合わせるのは初めてでした。

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カンボジアの農政局下部組織としての農業組合であり、カンボジア国内でも有数の農協として2018年には政府から表彰を受けたこともある組織です。

カンボジア国として今後大きなプロジェクトをこの組織とともにやっていくとのことで、現在のパートナーを引き継いだ当社としても、プロジェクトのパートナーとして一緒にやっていけたらなと思えるようなMTGでした。

ただし、その前に明らかにしなければならないことや、組合組織内でも一枚岩になっていない部分が散見され、一筋縄には進まない様相を呈しています。

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私はカンボジアにきて足掛け6年目になりますが、こうした思い通りにならない自体には殆ど何も動じなくなりました。

対話を継続するキーパーソンを見極めて、彼らのやりたきことと当社の進む方向性とが重なり合うポイントを明確にし、課題を整理しながら進めていきたいと思います。

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最後までお読み頂きありがとうございます!カンボジアをはじめアジアで事業をする中での出来事、思考、将来一緒に仕事をする方々へ向けたメッセージなどを書いています。他の記事もご覧頂けたら幸いです。 スキやフォローは励みになります!^^