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接待ゴルフで営業。年商〇〇%アップ?

「営業マンならゴルフをしなさい」「経営者ならゴルフをしなさい」

そんな言葉を聞いたことがある人も沢山いると思います。


僕はオール無視


なぜなら・・・別にゴルフが好きじゃないから。

いまから営業や仕事の為にゴルフを始める方は是非読んでください。


ゴルフを勧められる理由

関係性の構築ができる
ゴルフ愛好家には経営者が多い

ゴルフを進められる理由の一番は
「関係性の構築」です。

朝から夕方近くまで一緒にプレーをして、夜には打ち上げもあるかと思います。つまりほぼ1日中一緒にいるわけですから、もちろん関係性は深くなります。

ゴルフの話題はもちろんするでしょう。たわいもない話もします。仕事の話だってするかもしれません。

その会話の1つ1つで関係性を構築するのです。

次に進められる理由は
「ゴルフ競技者の存在」です。

ゴルフは始めるにも継続するにもそれなりの時間とお金がかかります。
つまり、時間に余裕がない人、お金に余裕がない人は継続できないとなると、経営者などがゴルフをプレーしている確率が高いわけです。

営業職からするとそういう人と出会えるのは都合がよいし、経営者としても経営者同士の話が聞けたりというメリットがあるわけです。

だから管理職との出会いができてそこから会社の仕事へと繋がる。そりゃ売り上げもあがりますよ。


って考えが一昔前の管理職クラスの考え方でしょう。

古いけどね。田舎じゃまだあると思うけどね、、、

まぁこの二つが勧められる理由です。


ゴルフを進めない理由

お金と時間が奪われる
競技人口の減少
出会い方の変化

まずゴルフをはじめるのには道具を一式そろえなくてはなりません。昔ほど服装も厳しくはない時代だとは思いますがそれでも紳士のスポーツとしてある程度の身だしなみが必要になります。

一式(クラブ、ウエア、小物など)を揃えようと思えばどんなに安くすませようとも数万円、いや10万円はこえますかね。少しこだわったりするとすぐ数十万円になるでしょう。

さらにいきなりゴルフ場にいくにはハードルが高いため、なんどか練習にもいかなくてはならないでしょう。

そしてゴルフ場デビューしてももちろんプレー代が1万前後はかかります。夜の飲み代まで入れると1日で2万くらいは必須と考えていいでしょう。

ゴルフ人口も日本は世界で2番目に多いなか、2000年頃には1300万人ほどだった人口がいまでは600万人ほどと半分以下になっています。

そりゃそうですよね。ゴルフ三昧だった団塊世代が退職して、次世代で無理やりゴルフをさせられていた人がいかなくなる。ゴルフが好きな人は継続するけど、数は減少する。

なぜならゴルフ以外の趣味を持つ世代になるからですよね。

最近で言えばキャンプなんかも流行っているのでそこでも交流ができるのではないでしょうか。キャンプで一緒にご飯を準備したりテントを張ったりしたら十分関係性は構築できると思いますけどね。


以上3つがおススメしない理由ですが、ゴルフ好きな人は是非ゴルフの出会いも大切にしていただいて大丈夫です。

ただ無理やり後輩などを誘ったり、ゴルフくらいして営業しなさいって時代ではないのを理解していたほうがよいのではないでしょうか。






1人で開業して、ずっと独身生活を送ってきたので全て1人でできると思っていました。しかし、従業員、嫁に支えられ、今では子供にも支えられている気がします。1人の力には限りがある。1人でも応援してくれる人がいればずっと頑張れるんだと自覚しました。よかったらサポートしてもらえませんか。