濱田恭子

一般社団法人日本マインドワーク協会代表/合同会社マインドワークBIZラーニングCEO/…

濱田恭子

一般社団法人日本マインドワーク協会代表/合同会社マインドワークBIZラーニングCEO/他/ 著者・講演家・コンサルタント・メンタルトレーナー/ 奈良県出身。母が臨床心理士であり、幼少期より心理の専門書に囲まれ育つ。23才で起業。マインドワーク🄬を心理士たちと開発/二人の娘がいる

最近の記事

日常でよく使う心理、ドア・イン・ザ・フェイス

〈ドア・イン・ザ・フェイス〉という言葉、 聞いたことがありますか? これは心理手法として、とても有名で 営業やマーケティングで使う心理学の中で 必ず出てくるものの一つなんです。 もとは、慣用句の 〈シャット・ザ ・ドア・イン・ザ・フェイス〉 「門前払い」という意味の言葉から来ています 。 つまり営業マンが訪問する時に 「そもそも断られますよね」という 「断られること」を前提にしている言葉なんです。 例えば、何か営業する時に 最初にわざと難しい「お願い」をして

    • そつがないよりそつあるけど愛がある方がいい

      「そつがない」という言葉がありますよね。 オトナになると、「きちんと」「そつがなく」 「問題なく」「お行儀よくしたい」と 思うものです。 でも、心の中で何を考えているか わからない人より 不器用で、そつありまくりでも 愛のある方がいい(笑)。 私はそんなふうに思ってます。 こう言うと、 「言いたい放題で良い」 「相手に感情をぶつけて良い」と 言っていると勘違いされる方がいますが、 それは違いますよね。 誰だって感情をぶつけられれば 痛いものは痛いし 言葉のトゲで

      • キャリブレーションとは

        キャリブレーションとはなんでしょうか。 これは相手の表情や動き、呼吸、目の動き、声の高さ、早さ遅さなど「相手の心理状態を非言語のサインでキャッチすること」を指しています。 今、様々な場面で、相手の気持ちに気付くことができる力がとても大切になっています。 キャリブレーションという意味は もともと「調整」という意味の言葉ですが 、 心理学においては相手のことを読み取ることができる「観察する力」というスキルを意味しています。 これまでビジネスでは、ロジカルであることが重要だ

        • アフォーダンス理論

          さて、今回はアフォーダンス理論についてです。 現代で、アフォーダンス理論というと、 「過去の経験によってそれに対する行動や考え方が結びつけられること」 と理解している人が多いのではないでしょうか。 マーケティング的には、 「結びつけられたイメージや考え方などをアフォーダンスと定義する」 とされていたりして、つまりはシグネチャー的視点で 「固定観念」 「すでに持っているイメージ」 「経験上みたらこう、とわかるもの」 みたいな意味合いで使われる場合もよくあります。 つまり、

        日常でよく使う心理、ドア・イン・ザ・フェイス

          自分次第ですべてが止まってしまうんです!

          コンサルをしていると、モヤモヤーっと悩んだお顔のまま、 「こうしないといけないですよね」 「こういう方向けに発信するべきですよね」 「私の知り合いにこういう方はいないのでお悩みを想像してみたんですが」  と、テンション低めでおっしゃるクライアントさんがいます。 いろんなコンサルタントさんに言われて、しっかりと起業のノウハウを勉強してきて、型を学び、やるべきことリストも知っている。 けれど、前に進めない。 こういう方、本当に多いんです。 コンサルの先生もよかれとたくさんの

          自分次第ですべてが止まってしまうんです!

          「実は、僕だったんです」

          問題は視点を変えると小さくなるというお話。 私たちの日常は【問題】が起きた時、実はいろんなものがくっついて【問題】が大きくなっていることがあります。 実際に起きたこと、〇〇さんの想い、♡♡さんの立場など、いろんな感情問題がくっつくと、人から見るとそれほどのことではないのに問題が大きくなったりすることは誰しも経験があるかもしれません。 マインドワーク®研修を繰り返し導入して、大きく変化した会社があるんです。 (このお話は公開 ご了承いただいています) 幹部職員が全員辞める

          「実は、僕だったんです」

          自分で選ぶ・自分で決める人生にどうやったらなれるの?

          自分で決められない・・・ 自分ってどう考えているんだろう・・・ どうしたいのか、自分でもわからない・・・ 自分の気持ちがわからない・・・ こんなお悩みを聴くことがよくあります。 マインドワーク🄬では、こうしたお悩みを、しっかりと心理学に基づいているワークで少しづつほぐしていきます。 人は気付かないうちに〈過去の体験〉や〈成育歴〉、つまり親や、成長の過程で出会う人達からの影響、環境の影響を受けながらも、(その上で)知らず知らずのうちに自分自身の人生を主体的に選び取っていると

          自分で選ぶ・自分で決める人生にどうやったらなれるの?

          今日、ありがとうをつたえてみる

          今日のテーマなんですが、普段私たちは、なかなか身近な人に「ありがとう」など、〈感謝の言葉〉を言えないものですよね…というお話です。 私は、コンサルやイメージ療法のカウンセリングの仕事をしており、色々なお話を聴かせていただく機会があります。 その中でも時々、「明日が必ず来るわけじゃない」というようなお話を聴かせていただくことがあり、その経験から、今この瞬間に伝えたいことは伝えておこうと思うようになりました。 誰もが「いつか」があるわけではないんですよね。 それはみんな平等で

          今日、ありがとうをつたえてみる

          チャレンジを続けて成長するためには?②

          チャレンジをして、何かうまくいかないことがあった時に、 「私はだめなのに、なんであの人は上手くいくんだろう‥‥」というように他者と比べてしまうと、自分を責めてしまい余計にエネルギーを損失してしまいます。 こういう時、まず「過去の自分よりは、私、頑張ってるよね」という風に、たえず過去の自分と比べる方が、やる気を維持できて、その後もチャレンジを継続できるんです。 そして、あとはやはり〈失敗を恐れないこと〉です。 だいたい、上手くいくかどうかなんて誰にもわからないのですから (

          チャレンジを続けて成長するためには?②

          チャレンジを続けて成長するためには?①

          新しいことにチャレンジするのは、「勇気がいる」「難しい」と思っていませんか? 私もチャレンジが得意かと言われるとそうでもないんですが、チャレンジには実は、ちょっとしたコツがあるんです。 2019年に発表された論文によると、もしあなたが変化したいなら「自分がいいな」と思える人の行動パターンを真似することで、実際にどんどん近づいて変化していけるという発表が出ています。 なので、私もできるだけ行動力のある人、前向きな人生の先輩たちの行動パターンを真似して取り入れています!

          チャレンジを続けて成長するためには?①

          プロになれる人、なれない人 その違いとは

          ブログでもメルマガでも、起業をステップアップさせたいと思っておられる方々からよくご相談をいただきます。 今、どんどん変化しているこの時代、副業可能な会社が多くなり、会社から独立していく人も増えてきました 。 そんな中で、どうやったら自分らしくイキイキと活動していけるのか? プロになっていける人、いけない人について、それを「カラオケと歌手の違い」を例にして、よくお話しています。 どういうことかと言いますと、私は、カラオケに歌いに行くのも、歌手のライブを観に行くのも大好き

          プロになれる人、なれない人 その違いとは

          軽やかに変わっていくために・・・

          マインドワーク🄬の濱田恭子です。 普段は、経営者さんや、起業家さんのメンタルトレーナーのお仕事やコンサル、マインドワーク🄬研修や、私の出したセルフマインドマネジメント研修、講師育成や、マインドワーク・スクールなどをしています。 さて、今日は、琵琶湖に少しお休みをいただいて自分の思考整理に来ています。半年に一度、こういう時間をとるようにしているんですけど、私にとってとても大事。  先日ランチをした経営者の方に 「濱田さんって他の経営者みたいに ガツガツしてないのに 何故上

          軽やかに変わっていくために・・・