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卒業式自体がゴール更新の場に。総勢47人が参加したMindset Coaching Academy 8期卒業式@AOYAMA GRAND HALL

今回は2023年10月7日(土)に外苑前にあるAOYAMA GRAND HALLで行われたMindset Coaching Academy(以下、MCA)8期の卒業式の様子をお届けします!

受付開始時間と同時に続々と8期の皆さんが入場。既にリアルの場でも何度も自己・仲間と向き合ってきた8期の皆さんだからこその、あたたかいエネルギーが会場に充満していました。

涙ぐむ人、感慨深く見つめる人…長いようであっという間だった激動の半年を振り返るオープニングムービー

現状の外に挑み続け、激動の半年間(先行メンバーは8か月)を過ごした8期生。アルゼンチンやテキサスなど海外に行った仲間の決断、趣味のゴール更新祭り、学校長である李のサプライズ誕生日会、リアルで行われた懇親会。そして、「マニュアルに頼るな、Mapに頼るな、How toに頼るな!」李からの痛烈な言葉…。8期生は、自分や仲間との時間を振り返りながら食い入るようにムービーを見ていました。


全員がゴール更新する場がこの卒業式。ケジメの日に学校長 李から8期に向けた「最後の講義」

「いずれにしても(最終課題に合格していてもしていなくても)、今日がケジメの日。全員が今日ゴール更新して帰る場にしていってください。そして、何よりも今日この卒業式に全員が最終課題を提出した状態で参加できているのが素晴らしい。」李は8期生にこう述べ、彼らにとっての「最後の講義」の時間が始まりました。

皆さんが気になっている卒業レポートについて少し解説していきます。観点は大きく分けて5つ、我々が見ているポイントがあります。

①クライアントの仕事の本音が出せているか
クライアントが人生かけてやりたいことかどうかというレベルで本音なのかが大事。パパとして、課長として…などのペルソナを剥がし、クライアントが世の中に対して何をやりたくて、仕事をしているのか。現在の不満のない世界の話ではなく、自分の人生は、仕事で何を全うして死にたいかという、コーチング独特の空間・神聖な空気ができていれば良いのです。
どんな人も必ず何かやりとげて生きていきます。目の前のクライアントに対し、それを信じて疑わないのがコーチです。なので、「本音を出せているかどうか」が一番ウエイトが高いです。その人らしい、その人に相応しいという感覚が非言語でわかるというのをコーチが見れているかどうか。これがとても大事です。

②ゴールが現状の外側であるか
改めて問います。理想の現状がなぜダメなのでしょうか。マインドのカラクリを考えてみてください。現状の外のゴールを設定できた場合、現状との間で混乱と無秩序が起きますが、ゲシュタルトは1つしか取れません。よって、脳みそがハレーションが起きます。理想の現状だと、人間が本来持っているクリエイティビティが出せません。決してビジネスブレストではないのです。その人の本音で、混乱しても秩序がなくても自分がやるしかない、という旗を立てる話。だからこそ今やっている仕事を具体から抽象化した本質だけくり抜き、その役割を社会に提供するときにどれだけ外のゴールが置けるか。それが現状の外の景色なのです。

③クライアントの「人生の決断」になっているか
ゴールを設定した際に、何かを捨てなくてはいけません。それは、バランスホイールが変わるということです。仕事のゴール更新をした時に起きる玉突き事故、つまり他のファイナンス、家族、友人関係などにも影響してきます。そういうものを決断というのです。皆さんのクライアントは決断になっていますか?

④セッションコントロールができているか
ゴール設定できるステートにクライアントを持っていけるか。ゴールに相応しいマインドの状態にコントロールできているか。あくまで人がゴールをつくる過程において、とんでもない精神構造に持っていくということがセッションコントロールできているか、の観点です。

⑤コーチングの基本的なスキルが現れているか
理論が理解できているか、セッションの約束事をクライアントと確認できているのか、名詞限定、コーチの役割を理解しているのか、抽象度の操作、内部表現を見る力、セルフトークをチェックしているか、ロジックエラーの介入をしているか、時間軸を間違っている誤謬を修正できているか、フィードフォワードができているか、エフィカシーとゴールにズレがあった場合に調整ができるか…などとといった基礎的なスキルが身についているか、ということを見ています。

これらをチェックしながら、セッションを担当したクライアントが人生が変わるな、と明らかに見えた時に「ナイスコーチ!」と言っています。


最後に、僕が教えたかったのは、ビジネススキルじゃなく、コーチングマインドです。一生涯のコモディティしないスキルです。それは、近道じゃなくて、緻密さ。本業をやっている様(さま)も含め、コーチングを(プロとして)していなくてもコーチという人で溢れている世の中をつくりたい、と思っています。だからこそ、皆さんには直近のことだけに想いを馳せなくていいんです。未来の自分にワクワクしてほしい、そう願っています。

ひとまず、最終課題提出・プログラム全員修了、おめでとう!!

メモを取りながら「8期最後の講義」に耳を傾けます

ついに訪れたCertification授与の瞬間!14名のプロコーチが新たに誕生!

この卒業式までに見事合格した8期生が登壇し、一人ひとり、Certificationを学校長の李から受け取りました。李からのコメントとともに、晴れやかな顔で記念撮影が行われました。

時間オーバー続出(笑)!笑いあり、涙ありの8期代表スピーチ

8期を代表し、卒業式当日の合否にかかわらず合計8名の方がスピーチ。ともに学んだ仲間が紡ぎ出す言葉に8期生・メンター陣・スタッフ一同が耳を傾けた笑いあり、涙ありのあたたかい時間となりました。

「週3、しかも午後だけ働く自由気ままなフリーランスだった自分。楽しいはずなのに、このままでいいんだろうか?そう思って飛び込んだMCAの説明会でした。その時に問われた『幸せって何?』。当時の僕を振り返ると、痛みがないこと(ラクして自由・楽しいことだけをしている状態)、つまりコンフォートゾーンだった。今は違います。幸せとは、痛みや楽しさを味わい、自分の人生に対する責任を引き受けていくことだ、と答えることができます」

「現状の外をテーマに今日のドレスもプロのスタイリストに選んでもらいました(笑)。人様に迷惑をかけてはいけない、我儘になってはいけない、とと思い込み、私が真実と思い込んでいたことは事実ではなかった。『無理』だと決めつけていたのは自分だったことに気づき、その次の瞬間、アルゼンチンに行くことを決めた」

責任と覚悟を持って旗を立てるということを学びました。MCAに入った頃は会社がキャッシュアウトしそうな状態且つ『自分なんて』と思ってしまう自分がいたが、そこから自分の価値を理解できるようになれたことが大きい」

「自分一人でできないクセに抱え込んていた。自分の仕事のことも何をやっているかを言えなかった。(コーチ・李に)背中を押された時から、堂々と自分がこういうことやってます!と全部出せるようになって、心の奥底にあった霧が晴れていくようになった。半年前と目が全然違う、と色んな人から言われます」

「MCAでは天国も地獄も味わいました(笑)。特に仕事は苦しいことであるはずだ、それ(苦しいこと)がないと勝てない『苦しいことが勝ちパターン』という呪いがかかっていました。でも、楽しいことも含めて全ドリでいいんだとわかった時、コーチはなんて偉大な存在なんだ、と思いました」

MVPは8期全員投票で決定!「実力No.1賞」「成長率No.1」「Unselfish賞」「8期 MVP」/各賞受賞者発表

実力No.1賞:1名
成長率No.1賞:2名
Unselfish賞:2名
合計で5名の方が受賞されました。そして、マインドセットの社員も持っていないという、特別オリジナルボトル(REVOMAX)と、予約が取れない名店「」の招待が副賞として授与されました。

そして、今回のMVPは、この5名の名からその場の8期生の投票で選ばれることに!

栄えあるMVPに選ばれたのは…

大村拓揮さん!(スピーチでも8期にかける想いが人一倍熱かった)

受賞された皆さん、本当におめでとうございます!

卒業式を終えた8期生たちの顔はキラキラしていました。プロコーチとしての一歩を踏み出した人も、これからという人も。この場にいた全員が自分の人生をより加速させ、そしてゴール更新し、決意新たに踏み出した、そんな日となりました。

改めて、8期生、この度はご卒業おめでとうございます!!

8期生の様子から、対クライアントだけでなく、己と己の本音に向き合い、スピーチにもあった文字通り天国と地獄を味わいながらも、全ドリする人生に変化を遂げるMCA。そのエッセンスがおわかりいただけたのではないでしょうか。




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