MINDSのもくろみ ミレニアルコミュニティの紹介
こんにちは。MINDS広報担当の石垣です。
2019年1月に、大手企業のミレニアル世代が集まるコミュニティ
MINDS(マインズ)というものが立ち上がりました。
わたしはそこのメンバー兼事務局という、
実にふわっとした立場で色々見させて/考えさせてもらいました。
発足から1年間、わたしたちはどんなことをしてきたのか?
今日から16日間、偉い人に怒られない程度に赤裸々にご紹介していきたいと思います。
MINDSとは
「Millennial Innovation for the Next Diverse Society」の略で、
マインズ、と読みます。
ざっくり言うと
(ちなみにググってもオフィシャルサイトはありません。理由はいつか書けたら…。)
日本マイクロソフト社の”ワークスタイルイノベーションプロジェクト”の一端として立ち上がりました。
週勤4日(週休3日)の実証実験が記憶に新しいですね。
コミュニティという形をとった理由
端的には、大企業×スタートアップや大企業→スタートアップ、といったコラボレーションはあるけれど、
大企業同士が企業の垣根を越えて集う共同体って実はあまりないよね。
じゃあやってみようよ。ということでコミュニティ型に落ち着きました。
ジョセフ・シュンペーターの理論で言うところの
「イノベーションは既存知の組み合わせから生まれる」
という考え方です。
同学者のオーガニゼーション・イノベーション(新しい組織の実現)にも当てはまりますね。
早大・入山教授による「弱いつながり理論」もキーの1つ。
まとめると
大企業同士の/弱いつながり/による共同体=MINDS。
というところでしょうか。
MINDSははじめ、8社でスタート。
味の素株式会社、カブドットコム証券株式会社、株式会社電通デジタル、
日本航空株式会社、日本マイクロソフト株式会社、
パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社、
東日本旅客鉄道株式会社、三菱自動車工業株式会社から
約40名強のミレニアル世代が集いました。
そして10社54名に拡大!!
活動開始後、三菱地所株式会社、日鉄興和不動産株式会社も加わり、
10社54名に拡大!かなり異業種ミックスな組織となりました。
ほかに応援してくれる方も増えました。
「若手がなんかやってら」とならない体制に
大きな会社であればあるほど、若い社員だけで何かを起こそうとするのはなかなか難しいものです。
また、決してミレニアル=自分たちだけが幸せな働き方を望んでいるわけではなく、イチ企業人として自分が所属する世界がよくなるといいな、と考えています。
だからMINDSでは参画各社のマネジメント層にもスポンサーとして活動を見守っていただけるよう依頼し、トップとボトムから活動を推進する体制を組むことにしました。
ミッション・ビジョン
ミッション:すべての個人が自分らしく働く社会を実現する
ビジョン:業界、会社の枠を超えたミレニアル世代から多様性ある働き方を日本社会に浸透させる
上の体制図でも触れたように、自分たちだけがよければいいとは思っていません。ただ一方で、これからの時代はミレニアル世代が労働人口の中心となっていく。
だから、ミッションには「すべての個人が」ビジョンには「ミレニアル世代から」というワードを盛り込んでいます。
大まかなスケジュール
具体的にどう進めたか。
まずは、活動を①知る&考える、②実践する、③整理&提言する、の3つのフェーズに分けました。
フェーズ1では、お互いの興味、仕事内容、会社のことなど、
普段の業務では聞くことのないたくさんの情報をインプット。
こういった外からの学びを得られるということが、
今コミュニティが注目されている理由の1つなのだと思います。
次回はそんなフェーズ1で行ったチームビルディングについてご紹介したいと思っています。こんなテンションで16日間赤裸々にお届けしていくので、よかったら眺めてみてくださいね。
P.S.よかったらスキしてください!中の人の励みになります。
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