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「ワーケーション文化創出」プロジェクトのご紹介

ハイブリッドワークが浸透し、どこに居ても仕事ができるようになりつつあります。しかしながら、“ワーケーション”を制度として導入している企業は数少なく、また実施している社員は少ないというのが現状です。
一方で、「制度はない」「制度はあるが利用していない」ワーケーション実施者の“隠れワーケター”が約4割存在する※というアンケート結果も発表されています。

※クロス・マーケティングと山梨大学が実施した「ワーケーションに関する調査(2021年3月度)

MINDSメンバーは、この背景に、「仕事をせず遊んでいると思われる」「経験者が周りにいないので実施しづらい」等といった不安があるのではないかと考察しています。
そこでMINDSでは、ワーケーションを「Work×Vacation」ではなく、「場所と時間の制約を受けない自由度の高い働き方」として定義。感染症対策を実施した上で、2021年10月下旬に伊豆下田、2021年12月上旬に熱海で実際にワーケーションを行いました。


実施概要

  • 場所:伊豆下田市

  • 日時:2021/10/26-10/28

  • 実施目的:ワーケーション実施における課題検証およびメリット(地域貢献・チームビルディング等)の訴求

  • 参加者:安東、池上、柏田、木下、十文字、末松、村松

  • ワークショップ:2回実施

  • 宿泊拠点:Living Anywhere Commons

LAC 今回の拠点です!
のどかで癒される景色
お昼休憩中にみんなでお散歩
テラスでお仕事!

成果物(ワークショップの結果)

実施内容:地域貢献 ワーケーション普及へ向けた課題検討
-下田市役所 鈴木課長様とディスカッション
-チームディスカッション オフィスの価値、ワーケーションの価値 

下田市役所の方とディスカッション
課題の可視化
リモートに慣れた今こそオフィスの価値について議論

参加者の変化

  • 地域住民、地元企業の方と話すことで、普段首都圏に住んで仕事している自分が地方にとってどうあるべきか?という立ち位置の再考をできた

  • もっと観光したい!という気持ちもあり。ワーケーションは土日も日程に含めると尚良さそう

  • 普段とは違う土地という雰囲気が、偶然の人との繋がりで新たな企画や交流・親睦の初期コストをかなり低減できる。実際に、初めての人とビジネスや新しい企画を話しその後も繋がってる

  • オンラインとリアルの組み合わせにより、人との交流という価値が更に重要に!ただし、繋がりの優先順位が上がり集中作業(レポートなど)の生産性は落ちた。ここは、今後工夫が必要と考える。

チームメンバーはリアルで会うのは初めて!なのにめちゃめちゃ仲良くなれました
参加目的と結果が全然違う! 休暇目的で参加したはずなのに、リラックスではなくチームビルディングを実感した人も
バイタル計測の結果、副交感神経が高まりリラックス効果を検証!

次回予告

次回、第2回 熱海でのワーケーショントライアルの様子をアップ予定です
お楽しみに!


その他のプロジェクト一覧についてはこちら


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