Week 4-2 感謝のちから
『人生には、二つの道しかない。一つは、奇跡などまったく存在しないかのように生きること。もう一つは、すべてが奇跡であるかのように生きることだ。』
〜アルバート・アインシュタイン〜
ちょっと立ち止まって、今に注意を向けて観て下さい。
多くのささやかな贈り物や宝物に気づくことが出来ます。
私たちの意識は、ついネガティブな方向に偏りがちなため、周囲の全ての恵みを忘れてしまいがちです。
今に慣れ、恵みの存在を忘れている、と言えます。
ストレスが溜まっている時や、気分が落ち込んでいるときには、「苛立ち」の感情に意識が向かうかもしれません。
マスメディアにもそういうきらいがあり、周囲の悪い状況を取り上げることで見ている人々の目を惹き、人々もそれに慣れているように見受けられます。
世の中の抑圧や悪事に目を背けることはできませんが、習慣化されたネガティブな感情では、真の解決には至りません。
ここで、もう一度、マインドフルになり、「今ここ」に注意を戻してみます。
マインドフルネスは、バランスとオープンさを養って、今ここの事柄に「気づき」をもたらす一つの方法です。
すると、「今ここ」の有り難さに気づき、「感謝」に目が向かうようになってきます。
今ここの存在や事柄はすべて「奇跡」なのです。
意図的に今に注意を向けることで、人生に意味を与えてくれる事柄への「気づき」の感度を上げていきましょう。
感謝をプラクティスするということは、難しいことですが、その基本が、マインドフルネスなのです。
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