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【ファッション業界】LINE公式アカウントの超積極的タイムライン活用法を調査!(週に何回投稿したらいいの?どんなことを発信すればいいの?)

こんにちは、点心LABの研究員Gです。

今回は、ファッション業界のLINE公式アカウントの「タイムライン」の運用方法の傾向について調査しました!

以前調査した住宅業界と比べて、比較的友だち数が多く、かつ「超積極的」で「LINEの機能を最大限利用した」アカウントがひしめき合うファッション業界。

Twitter・Instagram・Facebookを運営しているけど、LINE公式アカウントを運営していないという方は、是非参考にしていただければと思います。

前回、ファッション業界の「リッチメニュー分析」と「タイムラインのピックアップ」の記事を書いていますので、もし「まだ読んでいないよー」という方は是非ご一読ください☆

■はじめに

点心LABでは、「住宅業界」に引き続き今回の「ファッション業界」、そして最後に「飲食業界」の調査を行う予定です。

主要な3業界を調査した結果を鑑みて、改めて【LINE公式アカウント運用】についての考察を行っていきたいと考えています。

現状、ここまでLINE運用について書いているnoteはまだまだ珍しいと思いますので、「もっとこういう調査してみて欲しい!」などございましたら、お気軽にコメントくださいね☆

さて、今回の調査対象は、以下のアカウントとなります。
※本記事は2020年8月~9月にかけての調査です。アカウントの更新によって若干調査結果にズレがございますのでご了承ください

▼調査対象アカウント▼

ギャップ ジャパン、CALVIN KLEIN、PANDORA、BEAMS、プーマ ジャパン、アディダス ジャパン、洋服の青山、スーツの 「はるやま」、LACOSTE、クロックス、Levis、ナイキジャパン、ライトオン、オンワード・クローゼット、mizuno、ハードコアチョコレート、RyuRyu(リュリュ)、ラシット、バースデイ、ワコール、ZARA、ViS(ビス)、DoCLASSE ドゥクラッセ、ピーチジョン、ハニーズ、ニコアンド、アベイル、ワールド、un dix cors アンディコール、URBANRESEARCH STORE、TOMMY HILFIGER、H&M、ベイクルーズ、しまむら、アース ミュージック&エコロジー、Samansa Mos2、ローリーズファーム、ナノ・ユニバース、ユニクロ、サマンサタバサグループ、AOKI メンズ、JINS、ジーユー、CHANEL BEAUTY、LOUIS VUITTON、ドルチェ&ガッバーナ、PRADA、ロペピクニック、Bershka、ORiental TRaffic

高級ブランドから、リーズナブルな価格で買えるブランドまでを対象としました。

これから「LINE公式アカウントを運営予定の方」や「ファッションに興味のある方」も参考にできそうですね!

※上記には、最近あまり更新していないアカウントもいくつか存在します。
※数あるファッション業界のLINE公式アカウントからの抜粋ですので、参考程度にご覧ください。

■ファッション業界のLINE公式アカウントについて

LINE公式アカウントについて

ファッション業界の調査を進める前に、LINE公式アカウントのざっくりとした「投稿カテゴリー」「担っている役割」をご紹介します。

▼代表的な「投稿カテゴリー」▼
1. 商品の紹介
2. セール情報の宣伝
3. クーポン情報
4. キャンペーン情報
5. エンタメコンテンツの配信(クイズ、なぞなぞ、迷路など)

基本的には、この5つにまとめられます。
これを見てわかる通り、ブランドのことを全く知らない人に対して「認知」させる目的ではなさそうですね。

その為、「担っている役割」としては、「お客様の意識変容の段階」でいうと、既に認知していて【興味・関心を持った人(友だちになった人)】を、【ファン(商品をいつも買ってくれる方)】にしていくことが主な目的になっています。

■意識変容の段階

意識変容の段階

結果として、「商品の特徴」や「コンセプト」の情報発信をベースに「セール」「キャンペーン」で購入に繋げられるようなフローを作っている傾向がありました。

もちろん、上記のフローの中にはブランドごとにアプローチ方法に特徴があります。【ハイブランド】と位置づけされているブランドでは、「セール」は全く行わず「コンセプト」や「ブランドとしての考え方」を押し出した投稿をしていたり。

【リーズナブルな商品】を多く扱っているブランドでは、「セール情報」や「クーポン情報」をアピールしていたりします。

三者三様の運営方法の違いがある中、友だち数の多いアカウントはどのような投稿をしているのでしょうか。

調査するにあたって、友だち数を下のようにランクに分けました。

本記事内での 保有友だち数別 アカウント規模の定義
【Aグループ】10,000,000人 ~
【Bグループ】 7,500,000人 ~ 9,999,999人
【Cグループ】 5,000,000人 ~ 7,499,999人
【Dグループ】 2,500,000人 ~ 4,999,999人
【Eグループ】  500,000人 ~ 2499,999人
【Fグループ】      ~  499,999人

「友だちの多いアカウントが必ずしも良いアカウント」という訳ではありませんが、規模感を測る為に友だち数を基準としております。

それでは、これらを踏まえて、調査結果を報告していきます!

①タイムラインの投稿数

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上図は、各ランクの平均投稿数をグラフ化したものです。本記事のタイトルに「超積極的!」と銘打っているだけあって、投稿数の多いアカウントが大半を占めておりました。
中には投稿数3,000以上の猛者アカウントもありまして、非常に盛り上がっている印象があります。

グラフにまとめた結果としては、友だち数の多いAグループと、友だち数の少ないFグループが全く同じ投稿数(平均)となっています。

よって、【タイムラインの投稿数はあまり友だち数に影響していない】という仮説が立てられます。(何か傾向が見られるかと思いましたが・・・残念・・・)

もし「タイムラインを必ず毎日投稿して結果を出すんだ!」というLINE運用担当者様がおられましたら、この結果を元に、一度運用方法を見直して「1投稿のクオリティ向上」に目を向けてみると良いかもしれません。

このグラフを元に様々な仮説が立てられますが、投稿数は質を伴わないものだと意味はないですし、マイナスに働くこともあります。

自社アカウントの友だちが「求める情報」を見極めて、「ブランド・友だち」双方にとって有意義な情報発信をすることが重要となります。

②タイムラインの投稿頻度

スライド2

全体的に、週1回以上の頻度で投稿しているアカウントが多い傾向にあります。投稿回数と同様に「友だち数が多い・少ない」での違いはあまり見られませんでした。

ただ、LINEのタイムラインは、メッセージのようにPUSH通知が来る訳ではないので、投稿頻度が高いに越したことはないという見方もできます。(もちろん、投稿回数でもお伝えした通り、どんな内容でも良い訳ではありません。)

「LINE公式アカウントをこれからやろう!」という方は無理せず「週に1回程度」の更新を続けていくことのが良さそうですね!

③タイムラインの投稿時間

スライド8

「8時」・「18時」では大きく差が出ていますね。

※投稿時間に関しては、他のSNSと合わせて投稿するなど、業務上の理由もあるので、すべてのアカウントが【適切なタイムラインの投稿時間】として狙っている訳ではありません。

朝8時の投稿では「ランクA~C」が比較的多い状況となっております。予測として、ショップが10時頃から開店するので、朝起きた際に「今日行ってみようかな」という動機付けになりそうな時間帯ですね。

また、お昼休みを狙って12時台の投稿も多いです。18時に関しては、18時に固定して投稿している(他の時間にはほとんど投稿しない)アカウントがいくつかあった為、大きく伸びています。

自社のアカウントの友だちがLINEを見ているタイミング(出勤時間やお昼休み時間、帰宅時間など)を予測しその時間に投稿しているようでした。
他に細かいテクニックですが、投稿が多い時間からあえて少し時間をずらして投稿しているアカウントもありました。

④タイムラインの具体掲載内容

スライド5

タイムラインの投稿を11カテゴリーに分けて、投稿割合をグラフ化しました。カテゴリーは以下です。

▼ファッション業界の主なタイムラインカテゴリー▼
1. 店員募集
2. 新店舗オープン
3. エンタメコンテンツ(クイズ・なぞなぞなど)
4. TVCM・雑誌・広告の紹介
5. プレゼントキャンペーン
6.コーディネート案
7. 商品の予約・抽選の開始
8. 期間限定セール・クーポン・ポイントアップ情報
9. 商品をピックアップして紹介
10. 商品デザイン・コンセプトを紹介
11. 新商品紹介

一番投稿が多かったのは「商品をピックアップして紹介」でした。ブランドのLINE公式アカウントなので、【商品紹介】は当たり前のようにメインコンテンツになりますね。

次いで、「セール・クーポン情報」。LINEは「LINEクーポン」というコンテンツが設定できますので、かなり相性の良いコンテンツです。設定も簡単でして、店舗を持っている方なら使ってみても良いと思います。

⑤ハッシュタグの有無

スライド6

タイムラインのハッシュタグはランクに関係なく約1/3が設定してました。ハッシュタグの種類としてはブランド名やアイテムカテゴリーをつけるところが多く、タグの数は1つではなく複数(3~5個)設定しているアカウントが多くありました。タグはほとんどのアカウントが文末に配置しています。

ハッシュタグをタップすると同じタグを設定している投稿の一覧が表示されますので、投稿数の多いハッシュタグをつけるのが効果的ですね。
ただし、盛り上がっているからといって投稿内容と関係ないハッシュタグをつけるのは、ユーザーを混乱させてしまう可能性があり逆効果になりますのでご注意ください。

⑥セール投稿の有無

スライド7

セールの投稿は、調査タイミングが8~9月とセール時期だったこともあり割合が多かったと思います。ランクA~Cのほうが若干多いですが、友だちの数というよりハイブランドはセール投稿を行っていない傾向がありました。

セール投稿はおトク感を感じてもらうために画像に大きく割引率とセール期間をわかりやすく表示していました。セール投稿を行う場合は画像でもおトク感を伝えられるようにすると効果がありそうですね!

0915_図

■さいごに

最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回のnoteでは飲食業界の傾向について調査予定ですので、みなさんぜひご覧ください。

もっとこんな内容が知りたい!などあればお気軽にコメントいただけると嬉しいです。いいね!と思ったら、「いいね」ボタンを押してね!

それではまた次回の記事でお会いしましょう(*^^*)/
Thank you and have a good day!

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研究員G
住宅業界で利用されるシステムのディレクターから異業種転職で​MindFreeに入社。​ソーシャルメディアマーケティング部の​SNS運用ディレクターとして、住宅・家電・食品業界など、衣食住を中心に幅広いSNS運用に関与。

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