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自分の思いや考え、感じ方にも自信が持てない

「自信がない」

初めてチャレンジすることや、苦手なこと、慣れていないことに取り組むなど、そんなときに「自信がない」という気持ちになってしまうのは、誰もが少なからずある思います。

でも、私がご相談を受けている方々の「自信がない」は、そういうことだけではないのです。

どういうことかというと


「自分に自信がない・・・」

そんな感覚に陥ってしまうのです。


たとえば、

自分の意見や、自分が考えたことが間違っていないだろうか?・・・
というように、不安でたまらないんですね。

職場の会議などで発言をうながされる場面では、
他の人はどう考えるんだろう
自分の考えは合っているんだろうか?・・・

という思いが湧いてきてしまって、自分の意見が余計にわからなくなってしまいます。

自分の意見がある場合でも、
人の考え方と違わないか?という不安が大きくて、なかなか発言できないし、発言した場合でも賛同者が出るまで居ても立ってもいられません。

そう、自分の意見や考えに自信が持てないのです。


他にも、同僚とテレビドラマの話になって、自分は面白くて大好きなドラマをAさんが「面白くないよね」って言うと、

「私は面白かったな~」と感想を言えないばかりか、「そうだね」ってAさんに合わせちゃうこともよく起きてしまいます。

自分の感想や自分の"好き"にも自信が持てないのです。

そしてAさんに合わせてしまったあと、Bさんが「私は面白かったよ!」なんて言うと、あ、同じ人がいた!っていう安堵とともに、Aさんに合わせなきゃよかった・・・と、自分の行動に後悔してしまいます。

合わせてしまった自分にも落ち込むし、「面白くない」に賛同した手前、今後ドラマを見た時の発言にも気をつけなきゃいけなくて。。。

そんなふうに余計な負担が増えてしまい、ますます会話に気を遣うことになってしまいます。


『自分の思いや考え、感じ方にも自信がない』

どんなふうに考えるか、どう感じるかって、人それぞれ自由なのに、それなのに、自分自身に自信をなくしているのです。

では、どうしたらいいのでしょう?

自分に自信を持とう!としたらいいのでしょうか?

ネットで調べると、『自信をつける方法』は沢山みつかります。

自分に対してポジティブな見方をしたり、成功体験を思い出したり、自分のいいところを見ようとしたり、自分のことを褒めまくったり、

また、『人の考えや感じ方には良いも悪いもないんだから』と教わったことを自分に言い聞かせて、自信を持とうと頑張ったり・・・

でも、こういうことをやってみても自分に自信がないままなのです。


どうして自分に自信がないんだと思いますか?

なぜそんな感覚になってしまうんでしょう?


それは、『習慣化された《無自覚の基準》』というものがあなたの中にできてしまっているから。

この基準によって「自分に自信がない」という感覚が起こってしまっているのです。

『習慣化された《無自覚の基準》』とは、あなたの中に沁みついてしまっているもので、この基準が元になって、感情・思考・行動に影響していきます。

「自分に自信がない」が起きるのも、《無自覚の基準》が習慣づいていることにより、心がネガティブな方へ反応しちゃっているのです。


ではそれはどうしたらいいのかというと、

自分の中で習慣化されている《無自覚の基準》が何か?をまずは理解していくことです。

きちんと理解できていくと、自信がないという感覚が出てきた時に自分の心の反応に気づいてネガティブを自在にコントロールすることも出来ていきます。

ただ、、

コントロールできるだけではネガティブが生まれ続けてしまうことは
変わりません。
ですから元から対処していきます。

それは、

『2つの基準で心の自由を取り戻す』

2つの基準で心を自由に戻していくと、どんな物事に対しても自分の自由な心で考えたり、感じることができるようになります。

「自分の考えはこう」「私はこう思う」というように、人と同じである必要がなくなるし、自分とは違う意見や考えに対してもドギマギせずにその場を楽しめていきます。

自分に自信がないという感覚は気がつくと消えていて、「この自分でいいんだ」という自分に自信を持てている新しい感覚が生まれていきますよ!


★『習慣化された《無自覚の基準》』はこちらで診断できます↓



★2つの基準で心の自由を取り戻す方法はこちらでもお伝えしています↓


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