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知って得する❗️脳内トークのもたらす効果📝

 今回は【脳内トークのもたらす効果】について紹介します。
皆さんは、脳内トークを意識して実践していますか?脳内トークは、「言葉の力」を利用して、思考を変えて行動を変えるための、とても大切な行為です。

人は1日の中で自分との会話「脳内トーク」を何千回から何万回も行っていると考えられています。つまり、脳内トークは自分自身に多大なる影響を与えているのです。

これらの「脳内トーク」を利用したテクニックとその効果について、紹介します。

では早速、紹介します。

①ひとりごとを言いながら作業する

ある研究では、ひとりごとを言う人は、自分の気持ちをコントロールできるため、冷静にパズルができて、その結果、パズルを解くスピードが速くなることがわかっています。ひとり言を言っている人は少し奇妙に思えるかもしれませんが、実は集中力、セルフコントロールが高い可能性があるのです。また、脳内トークで短期記憶(ワーキングメモリ)を高めることもできます。たとえば、電話番号を覚える時、声に出したり、心の中で何度も繰り返して覚えようとします。これは、脳の働きにあった行為で、短期記憶に残りやすい効果があるのです。

②身体能力の向上

特にスポーツ選手は、「脳内トーク」をすることで、陸上のタイムを縮めたり、ゴルフでショットの正確性が上がったりするなど、さまざまな身体能力を高めることがわかっています。

③学習意欲が高まる

感情が不安定で学習意欲が落ち着きがない子どもに、勉強の際「自分は課題を速く正確に行っている」と「脳内トーク」をすると課題に取り組む姿勢がよくなります。また、「無限に成長する」と「脳内トーク」する子どもの方が学習意欲が高まることがわかっています。

④不安やストレスが減る

自分にポジティブな「脳内トーク」をする人は、死への恐怖心を持つ人が少ないです。また、ポジティブな「脳内トーク」は、うつや不安、プレッシャーの解消にもつながります。

⑤思考力に影響する

たとえば、パズルを解く時「脳内トーク」に全く関係のない「滑り台」の「脳内トーク」をするとスコアが落ちます。一方、注意を向けたいことに対して「脳内トーク」をするスコアが上がります。つまり、「脳内トーク」が思考に影響を与えていることがわかります。

最後に、脳内トークが上手くいかない方は、脳内トークの「声の大きさ」「声のトーン」「声のスピード」はどうなっているのか、これら3つを変えてみると脳内トークがうまくいくようになりますので、是非、試してみてください。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
皆さんの人生が豊かになることを祈っています。

それでは、また✋


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