見出し画像

020 3人組と推し活

僕は「3人組」のバランスがとても好きだ。友人関係も基本は3人単位が多い。中学時代、高校時代、大学時代…そして社会人になっても、割と3人単位で行動することが多い。
「3人組」のメリット。それは自分が常に中心にならなくていい。他の2人が話している時には相槌を打っていればいい。そして、自分が話したいタイミングが掴みやすい。
これが2人だと常に話題を考えなければならなかったり、興味のない話を永遠と聞かされたり(またはその逆)するため、人見知りの自分にとっては負担が大きい。
では、4人とか5人とかどうなの?となるが、4人以上だとちょっと人数が多い感じがある。
さらに、久々に集まるにしても4~5人だとなかなか難しいが、3人くらいなら予定を合わせやすい(笑)。
という訳で、個人的には「3人」のバランスが凄く性に合っていて好きだ。
そして、僕が好きなユニットやバンドも「3人組」が多い。今回はそんな僕が愛してやまない「3人組」を紹介したい。

TM NETWORK

TM NETWORKは人生で初めてハマったユニット。今風に言うと完全なる「推し」。音楽性はもちろん、3人の人間関係も僕の人生に大きな影響を与えている。ボーカルの宇都宮隆とギター&キーボードの木根尚登は小学生時代からの同級生。そして、アマチュアバンド時代に小室哲哉と出会い、その後TM NETWORKとしてデビュー。アマチュア時代からの付き合いから考えると3人の関係は半世紀近くに及ぶ。
1994年に活動を終了したものの、1999年に活動再開。その後もコンスタントにバンド活動は続いている。

globe

ボーカル、ラップ、キーボードという組み合わせは当時(1995)はかなり斬新だった。このデビュー曲が3人のバランスが活かされていて一番好き。2005年以降は主だった活動はなし。小室さんとKEIKOの離婚により、活動再開は遠い夢となってしまったようだ。

MY LITTLE LOVER

globeとは同期。そしてプロデューサー兼キーボーディストは、もう一人の「TK」こと小林武史。マイラバとしてのデビュー前は、サザンやミスチルのプロデューサーとして活躍していた。2002年にギターの藤井謙二が脱退してしまい、その後は夫婦のユニットとなったが、2009年にakkoと小林武史の離婚が成立したことにより、今はakkoのソロプロジェクトとなっている。
ちなみに藤井謙二はその後、「The Birthday」に加入。The Birthdyを聴いて「ああ、藤井さんこういうのがやりたかったんだな」と正直思った(笑)。

L⇔R

大学時代にアルバムを揃えて聴いていた。デビュー当時は嶺川貴子がいたので4人組だったが、PONY CANIONに移籍後、3人組に。
1997年に活動休止後も個々の活動は追っていた。2016年に黒澤健一が他界してしまったため、再結成は永久になくなってしまったが、今でもたまに聴きたくなるバンドだ。

TRICERATOPS

トライセラは2007年のサマソニが最初の出会い。バックメンバーが一人もおらず、3人のみの演奏力には定評がある。和田唱のギターのリフに林幸治のベースと吉田佳史のドラムが乗っていくグルーブ感が聴いていて心地よい。
今年(2022年)は最新作をリリース。8年ぶりの新作だが、3人の個性とバンドの一体感が存分に発揮されている作品だ。

UNISON SQAURE GARDEN

このバンドもバックメンバーなしの3ピースだが、とにかくベースのグルーブ感とパフォーマンスが目を引く。ボーカルより目立ってない?と思う程(笑)。僕もベースは弾くけど、こんなプレイはできない(;゚Д゚)。
若手バンドの中では今一番熱いスリーピース。

キャンディーズ

リアルタイムで聴いた記憶はほとんどないが、大人になってから改めて良さに気づいたアイドルグループ。
アイドルの3人組で好きになったのはキャンディーズが初めて。ちなみに推しは蘭ちゃん(伊藤蘭)。蘭ちゃんと呼んでいるけれど、歳は自分の親くらい(笑)

Negicco

新潟県のご当地アイドル。
このグループを聴くようになったきっかけは、先に紹介したTRICERATOPSの和田唱がメンバーの一人であるkaedeに提供した「ただいまの魔法」を聴いたことから。2003年にデビュー、そして現在(2022年)は3人とも既婚者。30代を超えても「現役アイドル」として活動中。ちなみに新潟県は母の実家があり、幼少期からよく行っているため、とても愛着がある。笹団子、美味しいよね(笑)。

coco亀

そして、僕がいま一番推している3人組がこちら。東京都は葛飾区亀有のご当地アイドル。亀有というと「こち亀」のイメージだが、まさに「両さん」の街。その亀有の魅力を発信しているグループが「coco亀」だ。
メンバーは、K-POPからヒップホップダンスまで、様々なジャンルで踊りこなす、リーダーのさゆ(中1)、小学生モデルとしても活躍しているまゆ(小5)、そしてちゃんみなからアン・ルイスまで歌うそら(小6)の3人。さゆとまゆは姉妹。編成としてはL⇔Rと同じ(笑)。
実はこの3人そろってのパフォーマンスはまだ観たことがない。ただ、各々がストイックに色んなことにチャレンジしている姿はすごく励まされる。
遊びたい年頃だろうに…と思うが(笑)、3人とも楽しそうに活動をしているのを観ていると、つい応援したくなってしまう。
今までアイドルの追っかけ?推し活?なんてしたことがなく、coco亀さんが初めて。そして最後かもしれない。
3人の今後に期待したいし、ずっと応援していこうと思っている。

ということで「スリーピース最高」論、如何でしたか?
まだ他にもおすすめのスリーピースがいるので、またの機会に( ´ ▽ ` )ノ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?