見出し画像

【歌詞っぽいブラック詩】不信感


きっと空は青いのに 色眼鏡で見る 不信感


あの子のフォローは 私が好きだから?

それとも 仲良しのあの人に
馴れ馴れしくしないか監視するため?

「私は教養人です」と 大きく謳う記事

なんであなたがイジメのことについて語れるの?

自分が駄目と言うことを 自分でしていることに何故気が付かないの?

そっとしておくのが大人の流儀

でもね わからない

あなたの考えが

あなたは信用していい人なの?


牛乳瓶の底みたいに 分厚いガラスでできた
私の色眼鏡

色も景色も正確に見せてはくれないの

結局は 自分自身の目が信じられないの

だから この眼鏡を外せない

渦巻く自分勝手な不信感


灰色の雲から手が伸びて 後から追いかけてきたならば 私は逃げることでしょう

でもね 突然背中をポンと押されて

振り返ったら そこで終わりということも

あるでしょう

明るくしなければそれは悪いことですか

時には泣いたりするのです

泣き顔を見せなくて済むから 
ここでなら泣けるの


伝播する感情 広がる波紋 

それは 刃かもしれない

すべてが 私のエゴで出来ている

傷つけてしまうなら
そんな言葉は捨ててしまえ 

誰かが背中でそう言った


牛乳瓶の底みたいに 分厚いガラスでできた
私の色眼鏡

色も景色も正確に見せてはくれないの

結局は 自分自身の目が信じられないの

だから この眼鏡を外せない

渦巻く自分勝手な不信感


きっと空は青いのに‥‥‥

ここから先は

0字

¥ 200

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

いつも応援ありがとうございます🌸 いただいたサポートは、今後の活動に役立てていきます。 現在の目標は、「小説を冊子にしてネット上で小説を読む機会の少ない方々に知ってもらう機会を作る!」ということです。 ☆アイコンイラストは、秋月林檎さんの作品です。