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競技者からボディメイク、そして心身の健康づくりへ。

皆さんは、どんな目的で運動をしていますか?

僕は振り返ってみると、
下記のような順番で運動の目的が変化しています。

「競技力向上→ボディメイク→健康づくり」

一つずつお話ししていきますね!

とにかく競技力アップ!

僕は中学から高校卒業までは、ずっとバスケをしていました。
顧問の先生がとても熱心だったので、毎日のように部活があり
日々、体を動かしていた記憶があります。

休みの日にはウェイトトレーニングをしに行くこともあり、
目的はとにかくバスケのための身体づくりです。
要するに競技力の向上です。
当たり負けない筋力。試合で走り切るための体力。
そのようなことのために汗を流していました。

外見美を求めたボディメイク

バスケ部を引退後に僕が再び運動をし始めたのは30歳のときです。
コロナが流行し、仕事はないけど時間だけはあった僕が始めたことは
家での筋力トレーニングでした。

目的はボディメイクです。
どうせやるなら腹筋を割って、
カッコイイ身体になりたいと思ったのです。

食事管理もして、どんどん変化していく様子をS N Sに載せると
応援もしてもらえて、さらに楽しくなっていきました。

空白の迷子期間


目標としていた体脂肪率にも到達して、腹筋も割れて、
そこから、さらにボディメイクを楽しんでいくのかと思いきや、
目標達成後の僕は完全に迷子になっていました。

ボディメイクは僕が想像していたよりも過酷で
犠牲にするものも多く、生活のバランスを崩していた僕は
正直、拒食症の一歩手前のようなメンタルでした。

「今後も外見美を求めて増量と減量を繰り返したいのかな?」

僕の答えはN Oでした。

そこから僕は、
「なんのために運動するんだっけ?」
「なんで運動したいんだっけ?」
「運動することでどんなことを実現したいんだっけ?」

そんなことをよく考えるようになりました。
長期間の自問自答の結果、
僕の中での次なる運動の目的は「健康な身体づくり」になりました。

継続可能な運動と食習慣

男性が筋トレを始めるとマッチョになることが目標と思われたり、
男ならベンチプレス100kgを上げたいと思うだろう等と言われたりします。

しかし、当たり前ですがトレーニングの目標や目的は人によって様々です。
僕の場合は、心身の健康のためです。


トレーニングをしていた方がメンタルの状態も良いし、
身体は疲れにくく、ストレスにも強いなと感じています。

この状態がいくつになってもキープできるように、
今後もトレーニングを継続していきたいと思っています!

運動の目的は変わって当然!

年齢やライフイベントによって運動の目的って変わって当然ですよね。

僕は普段、パーソナルトレーナーとして活動していますが
お客様の運動の目的って本当に様々です。

「家族のために健康でいたいから。」
「強い自分になりたいから。」
「もっと自信をつけたいから。」
「お洒落を楽しみたいから。」

あなたは何のために運動をしますか?

もうすぐ今年も終わり、新たな年のスタートが目前です!
是非、この機会に考えてみてくださいね!


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