Minatnoy

140字に収まりきらないオタク特有の長文思考をまれに書き殴ります。

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📌作品まとめ

Minatoといいます。ほぼ独学で作曲からミキシング、動画制作まで全てやってます。深海・夢・宇宙・神話などをテーマにアート系モダンメタルコアを書いてます。 手持ちのギター紹介→こちら 過去の所有ギター→こちら 20242023202220212019.

    • Kiesel GuitarsオーダーTips

      Kieselのギターに興味がある人向けに私が知る限りのオーダーTipsを書きます。 Ariesってどんなギター? 材を変えてもそもそものモデル特有のサウンドというものがあり、それを出発点にスペックを選ぶ必要があります。Aries Bolt-onもA2もストラトがベースという感じがします。より正確にはEBMM Cutlassに近いかも。あまりローが図太いギターではなくアタックが速くモダンです。公式が出してる標準スペックが「アルダーボディ、メイプルネック、ボルトオン」であるこ

      • オーダー記録:Kiesel A2 7-String

        今年の初めにKieselの6弦Ariesを買ってとっても気に入ったので7弦もオーダーしました。太陽をイメージした6弦に対して今回は月をイメージしたシルバー×パープル。KieselのCrescentインレイを見てからずっと夢見てた組み合わせです。 まずは実際に届いたギターをご覧ください。 スペック選びと実際の感想を書きます。 General Options モデル ちょうどA2(Aries 2)が発売されたタイミングだったので6弦Ariesとの差別化でA2に。左右非対称の

        • 機材レビュー:Arturia KeyLab Essential mk3

          DTM用のマスターMIDIキーボードを新調したので軽く紹介します。 個人的に購入の決め手となった前作(mk2ではなく無印Essential)からの改善点をまとめると… 奥行き寸法が8mmコンパクトになった。 付属USBケーブルがL字出しになった。 トランスポーズ専用ボタンが追加された。 ペダル端子がエクスプレッションに対応した。 こんなところです。総合的にかなりバランスのいい鍵盤になりました。 サイズ まずアマチュアのMIDIキーボードにもっとも求められるのは間

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        📌作品まとめ

          DTM音源紹介2023

          買った音源と手持ちの音源を適当に紹介します。2023年11月ver。 reFX NEXUS 4 今更ながらNEXUSを買いました。ソフトシンセはMassiveとSylenth1を持ってたりSERUM、Spire、Pigmentsなどメジャーどころはほぼデモたのですがしっくり来ず。僕は完全にバンドメインでシンセはPad、Lead、Bass等を要所でちょろっと入れるくらいなので、結局プリセットから選んですこしtweakするくらいなんですよね。シンセサイザー自体は大好きでツマ

          DTM音源紹介2023

          Kieselオーダー記②実機レビュー

          前編(発注まで、費用等)はこちら。 後編はギター本体についてのレビューです。 ルックス、質感 まずは見た目。見事です。ケースを開けた瞬間にウワ〜ッと声が出ましたw このギターは「太陽」をコンセプトにデザインしたけど、イメージ通りの仕上がり。塗装が綺麗ですね〜。トップのメイプルとバックのマホガニーで色味が微妙に違うのも良い。サテンの質感もサラサラで最高。 Kiesel自体が初めてだったのでトップ材のアップグレードはやめておきました。これでも十分だけど、$200払って5A

          Kieselオーダー記②実機レビュー

          Kieselオーダー記①発注まで・費用・納期

          Kieselのギターをオーダーしたので、諸々の記録を書いときます。 前編はオーダー経緯、オプション、支払金額などについて。 後編(実機レビュー)はこちら。 オーダーギターがほしい! ハードテイルとトレモロ、ボルトオンとネックスルーなどなど、この2年間で20本ほど売り買いして比較する中でほしいスペックは固まって来たものの、細かい仕様やルックスまで含めて理想にバッチリ合致するものがなかった。オーダーメイドは前から気になってはいたものの杢目ガチャや重量ガチャが怖くて敬遠してたけ

          Kieselオーダー記①発注まで・費用・納期

          個人的必須プラグイン2023

          前回から約1年経ったので、今年もミキシングで使ってるプラグインを紹介する記事を書きました。 方針としては去年と変わらず、ワンマンDTMerの片手間ミキシングなので手早く・簡単に・シンプルに・そこそこ良い結果を是としてます。特にアナログ実機系の「実機に近いか?」とか「同じ機種のベンダーごとの差は?」とかは、実機使ったことないので分からないし、拘っても1曲も完成しないのでスルーしてます。誤差程度の違いにこだわるより信頼できるいくつかの道具に絞ってその中で工夫した方が基本結果は良く

          個人的必須プラグイン2023

          過去の所有ギターたち

          売却済みのギターたちについて、一言ずつコメント。 上にいくほど最近のもの。 Jackson USA Juggernaut HT7 アルダーボディのMisha Mansoorシグネチャー。カーボンロッド入りのクオーターソーンメイプルネックはものすごい剛性で、065のドロップG#でもまったく不安のないピッチ感があった。さすがによく考えられたパッケージ。 改造してEvertuneを載せてもよかったが、ネックがUシェイプ+ナローナット+20インチ指板と独特のフィールであまり合わな

          過去の所有ギターたち

          機材レビュー:SOLAR S1.6LB-27

          Kieselの7弦バリトンは27.0インチしか選択肢がなく、Evertuneも試してみたかったのと、SOLAR自体にも興味があったので、それらのお試しを兼ねて買ってみた。 SOLARのウェブサイトから直接注文。事前にメール問い合わせしたけど、ストックから何本か見せてもらったり、重量を教えてもらったりはできないとのこと。ウェブサイトで「IN STOCK」になっているものはすぐに発送される。支払いから6日で日本に到着しました。はっや。 本体$1,199、UPS送料$88.65。

          機材レビュー:SOLAR S1.6LB-27

          Evertuneの凄まじさ。

          前々から気になっていたEvertune搭載のギターを買ってみたので、ちょっと弾いて感じたメリット等をメモしておきます。(Solar自体のレビューはこちら。) Evertuneの動作原理や仕組みは割愛するけど、通常のハードテイルとの違いは次の2つに集約されます。この2点だけ。 ①効果:弦にかかるテンションが相殺される=テンション変化によるピッチ変化がなくなる。ピッチを決めるのはゲージと弦長のみになります。 ②構造:かなりの木部をザグっていて、スプリングが仕込まれている。 この

          Evertuneの凄まじさ。

          手持ちのギター紹介

          手持ちのギターを一言コメント付きで紹介するコーナー。 上にいくほど最近買ったもの。売却済みのギターたちはこちら。 Kiesel A2 7-String Coming Soon… Ibanez AZ226PB 使い所ないけどなんとなくストラトが欲しい!と思い本家Fenderとも比較してこちらをチョイス。やっぱバールトップじゃないと愛着がわかないのと、SSHならわざわざFenderじゃなくてよくね?というのもあった。 ネックはIbanez公称の1F=20.5mmとは程遠い

          手持ちのギター紹介

          テンション、ゲージ、スケール、ピッチ、イントネーション:なぜDjentバンドはDrop G#を選ぶのか?

          (2023.1.5 加筆修正して再投稿しました) 僕は今まで「手がそこまで大きくない日本人なのにわざわざ26.5インチ使うのもな〜」という安直な理由で7弦も25.5インチを集めてたんだけど、そう簡単に決めていいのか?と思うことがあったのでまとめておきます。 テンション、ゲージ、スケール、ピッチ まずこれらの関係についておさらいしておこう。 弦にかかるテンションは、以下の式で求められる。 UW:ユニットウェイト≒ゲージ(単位はlb/inch) L:スケール長(inch)

          テンション、ゲージ、スケール、ピッチ、イントネーション:なぜDjentバンドはDrop G#を選ぶのか?

          ギターの重さで音は変わるのか?

          諸事情あって3.0kgと3.7kgの2本のMayones Setius 6を仕入れた。 で、1本はすぐに売却しようと思ったんだけど、せっかくの機会なのでできるだけ条件を揃えて同じフレーズを録ってみようってことで実験しました。 揃えた条件:Elixirの10/52をDrop Cでセットアップ、リアPU(しか使ってない)はSaymour Duncan SH-4 JB、弦〜PUの距離は3mm。ナット〜ペグ間は黒はミュートしてないように見えるけど黒いスポンジを挟んでミュートしてい

          ギターの重さで音は変わるのか?

          機材レビュー:Arturia KeyLab MKII 49

          最近買ったMIDIキーボード Arturia KeyLab 49 Mk2のレビューを書きます。 そもそもなぜRoland A-49から買い換えたのかというと、u-heのシンセを触っていたところ心がワクワクしてしまい、「ソフトシンセでもツマミをグリグリしてぇ!」と思い立ってしまったから。 A-49は価格の割にタッチ感がよく、何より奥行きがかなりコンパクトなところが気に入っていたのだけど、 ・ベンダーレバーはやっぱり使いづらい。とくにModが自動で0に戻ってしまうのは、ストリ

          機材レビュー:Arturia KeyLab MKII 49

          機材レビュー:EBMM Jason Richardson Cutlass 6

          赤の7弦が素晴らしいので、黒の6弦をずっと探してました。しかし、ずっと出島に張り付いていてもEBMMの製品ビデオで本人が弾いていたような派手なバール杢&バリトラネックの個体は出てこない。60万を超えるのでサウンドはもちろん、ルックスにも妥協はできない。 ただし、ミントコンディションを新品の半額以下で買えるなら話は別です。理想の個体が出た段階で買い替えればいいしね。サウンドは一緒なので、それまでこのギターを使えるというメリットは売却差額を補って余りある、というのが今回の判断。

          機材レビュー:EBMM Jason Richardson Cutlass 6