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高校生×大人のトークフォークダンス@静岡県立下田高等学校

南伊豆町の隣町。下田市にある県立下田高等学校でのイベント
「高校生×大人のトークフォークダンス」に参加してきました!

高校生と大人合わせて200人以上が交流。

「トークフォークダンス」とは?
地域の社会人と生徒で、内側を社会人、外側を生徒の2重の大きな輪を作り、社会人1人対、生徒2人でその場で与えられるトークテーマに沿って、1人持ち時間1分で話をします。トークテーマ終了後、生徒が時計回りに席を移動しますので、様々な人と話ができます。
(下田高校ホームページより引用)

下田高校の一年生が企画から運営まで一生懸命取り組まれ初めて実施されたイベントです。当日は下田市、南伊豆町など賀茂地区をはじめ県内外から約90人の大人が参加し、約180人の高校生とのトークで会場は大盛り上がりでした!

イベント企画運営した生徒の皆様

大人1人と生徒2人が対話。トークテーマは事前に高校生が考えたものが次々に出されました。
「人類は滅ぶのか」
「愛と恋の違い」
「なぜ人を殺してはいけないか」
「理想の死に方」
「高校生という忙しい時間を苦労して使うべきか」
「大人の方の高校生の時の夢」 などなど。

1テーマにつき1分から2分の限られた時間で自分の言葉を相手に伝えるという難しさを感じた一方で、高校生が考えている素直な気持ち、不安、期待、希望などなど。普段聞くことができなかった若者の想いを聞けたことは本当に貴重なジカンでした。

また、このイベントには、サテライトオフィス企業、テレワーカー、移住者、ワーケーターなど、関係人口の方々も多数参加されていました。賀茂地域で暮らす若者にとって憧れの都会暮らしをしている人たちが、自分たちが暮らす地域を求めて訪れていることに驚きと喜びを感じている生徒さんがいたのが印象的でした。
このような取り組みは今後も続いていくと思いますので楽しみです!

当日の様子は下田高校のInstagramでも紹介されています!

イベント後に共有していただいた高校生、参加者の感想から印象的なワードをご紹介します!

(高校生)
・自分が考えていることについて大人の人に聞いてもらえたことが良かった。
・最初は話せるのが不安でしたがたくさん話せて良かった。
・もっと深いところまで長い時間をかけて話してみたいと思った。
・最初は正直不安が大きくて、なんならやりたくなかった。
・思ったより自分の考えを伝えることができたと思う。
・初めて会った人といきなり話すことで新鮮な話ができた。

(大人)
・今の高校生はしっかりしていると感じた。
・若い人は自由な発想を持っていて羨ましい。
・大人が一方的に自分の意見を言うのではなく、対等に話ができたことが何より良かった。
・このような活動がまちづくりに一番必要なスタートなのかもしれないと思った。
・出会った高校生が皆、地元から出たいと思っていたのは少し残念でした。
・普段話ことのない高校生と話せるとても貴重な機会でした。今後もぜひ継続してほしいです。

お互いに初めて会う人同士。1分間という限られた時間。直前に提供されるトークテーマ。高校生、大人が立場や年齢に関係なく、一生懸命考えて相手に自分の想いを伝える時間はとても新鮮で楽しい経験となりました。

弊社が掲げるビジョン。

″どんな場所でも必ず魅力ある地域資源があり、
小さな可能性がきっかけで、多くの人を動かすことが出来る。
地域の人たちでは気がつかないこと、
思ってはいたがどう動いていいか分からなかったことなど、
私たちだから出来る強みを生かし地域に笑顔と、活気と、
可能性を生み出す企業として躍進していきます。″

今回のイベントが小さな可能性を広げるきっかけとなり、地域を盛り上げたいと思っていただけるたくさんの人が動いていく。そんな地域の連携が生まれたら嬉しいですね。

弊社もその一躍を担っていける存在としてこれからも進んでいきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!

是非サポートよろしくお願いいたします!南伊豆町のこと、地域の暮らしのことなど、関わってくださる多くの方々と一緒に盛り上げていきたいと思っております!