みなもとのお暇#14 | 知育菓子に学ぶ、今しかわからない価値
こんばんは。みなもとなこです。
今日のこんなツイート。
憧れのねるねるねるね。
小さいころ知育菓子に憧れがあったけど、お菓子が家にある家庭ではなかったので、食べたことがなかった。
だからこそ、どんな味なんだろう。
自分で作るのワクワクするよなぁ。
と思って、ずっとずーーーっと憧れでした。
先日、スーパーで大人のねるねるねるねという商品を見つけて、遂に買ってみました。そして今日作って、食べて、これは大人には遅すぎる、そんな感想を抱きました。
子供時代のわたしに同じお菓子を渡したら、きっと目をキラキラさせて、作るときから、ねるねるするときから楽しくて、美味しくて隅から隅まで食べたと思う。
でもいまのわたしは一口食べて、こんなもんか、と思ってしまった。キラキラの憧れは、憧れにしたままのが良かったかもしれない。
同じものでも、いつでも同じ価値を感じられるとは限らないんだなぁ、と感じた瞬間だった。
例えば、スタバのフラペチーノ。
高校生のときは憧れ。
大学生は友達とのリッチなひと時の象徴。
社会人には甘すぎて健康が気になるものに。
いま欲しい服だって鞄だって、食べに行きたいちょっとおしゃれなレストランだって、憧れの習い事だって、歳を重ねればきっと価値は変わってしまう。
今しかわからない価値が確かにあって、お金や時間を理由に諦めてしまうには少しもったいない気がした。
いま少し背伸びして手に入るなら、手に入れる正当な努力をして、ちゃんと欲しがろうと思った。
きっと目をキラキラさせて大事にできるから。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日からシルバーウィークでしょうか?
羽を伸ばしましょうね★
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