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うつ初期のわたし(思考編)

こんばんは。みなもとです。

この前ふと「最近、消えたいと思わなくなったな」と気づいた。

うつの最初のころ、わたしはずっと消えたかった。
というか、消えたいというような明確な意思すらなかった。
ぼんやりと明日がこなければいいのに、と思っていた。

生きるために働いて
ストレスを溜めて物欲が出てきて
ストレス発散のためにさらにお金が必要で
そのために働いて

…あれ、なんのために生きているんだろう?
最初の生きるがなければ、こんなにつらい思いもそもそもなかったのでは?という思考が延々と駆け巡っていた。

きっと答えはないんだろうけど、「なんで生きてるのか?」そんな風にずっと考えては、「生きている意味ない」という結論に達した。
毎日ずーっと同じことを考えては、より悪い結論が待っていた。

自傷こそしなかったものの、衝動は常にあって自傷の後悔だけがわたしを引き留めてくれていた。

*

今のわたしが当時を振り返ると、相当病んでたんだなーと。
本を読んでみたり、テレビを見ていたり、勉強していたり、そんな思考が入り込む隙間が少しずつなくなってきた。

たまに考えすぎてしまうことはあっても、そこまで深刻になることはなくなった。

そんなことに最近気づいて、とても安心した。
ちゃんと治ってきてる。時間と薬はちゃんと効果がある。

毎日毎日、もがいては進んでいないような気がして、つらくなる時もあるけれど、すっごく長い目で見れば少しの進歩はあったのだ。

よかった。
頑張ったね、自分。
頑張ってるね、自分。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
本当に最近寒いので、風邪などひかぬようあったかくしましょう~~!


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