2050年の未来の為に、現役パパ・現役ママがするべき 「たったひとつの心掛け」
まず初めに、なぜ2050年という年号を見出しに含めたのかというと、今の乳幼児達が30年後には、彼ら自身が子育て世代になりうるからです。
日本政府がなんとか打ち出そうとしている子育て政策とは、違うアプローチで理想の子育てについて考えたいと思います。
ママの家事育児 偏り問題
まず、この記事を書こうと思ったきっかけは、世の中のママたちの家事育児の負担が非常に多いという現実です。社会的(表面的)には、女性の社会進出だったり、男性の産休・育休制度見直し(育児・介護休業法)などひと昔よりは、パパが家事育児をしやすい環境にはなってきているのでは思います。
しかし、内閣府の【6歳未満の子供を持つ夫の家事・育児関連時間】の調査資料を見る限り、ママの家事育児偏り問題は深刻です。
出典:内閣府【6歳未満の子供を持つ夫の家事・育児関連時間(1日当たり・国際比較)】2016年 より
こうした問題は、根本的な部分が変わらない限りは、ママの家事育児偏り問題は解決しないのではと考えています。
根本的な部分とは、下記 三大要因の事です。
1. そもそも男は仕事が担当、女が家事育児が担当 という根強い風潮
2. 家事育児は、得意な女性がやるべきという意味不明な理論
3. なるべくなら家事育児がしたくないという幼稚なわがまま
決して世の男性に文句を言っているわけではありません。この根本的な部分が、未だにある事が家事育児の「ママ依存症」に繋がっていると思います。
現役パパは、父親の影響を大きく受けている?
それでは、上記で上げた 三大要因は何から影響を受けているのか?
それは、自身の幼少期にあると思うのです。つまり 幼少期に、自分のお父さんが家事育児を積極的にしていたかどうか。ここに起因するのではないか?と思うのです。
因みに、私の父親は家事育児に積極的(この言い方は好きではないのですが)だったかというと 基本家事全般をこなしていましたし、普通の父親と同様にキャッチボールもしてくれたし将棋の相手もしてくれました。
シングルファザーではないのですが、母親が看護師で夜勤が多かった事もあります。なので、ジェンダーが家事育児に影響するとはあまり思った事もありません。
そして、父親の真似をして小さい頃から、洗濯物をやったり食器洗いの手伝いもしていました。
なので、
私の経験上だけの話でいうと、幼少期に自分の父親と母親が、どのように家事育児に向き合ってきたか? で 20~30年後に子育て世代になった子供たちの「動き方」が変わってくるという仮説を立てる事ができます。
それでは、20~30年後 家事育児の「ママ依存症」から脱却する為に、現役パパ・現役ママができる事とは?
家事育児のボーダーレス化
何をボーダーレスにするかというと
----- 父親なら -----
・家事は掃除だけ という線引きをなくしてみる
・夜泣き対応はしない という線引きをなくしてみる
----- 母親なら -----
・仕事をセーブする という線引きをなくしてみる
・家事は手抜きしない という線引きをなくしてみる
・子育ては誰にも頼らない という線引きをなくしてみる
さまざまな線引きや障壁を取っ払っていって、父親と母親の線引きをなくしていく・フレキシブルな分担にする というような家庭レベルの取り組みを進めていけたら、少しずつでも未来の日本が変わっていけそうな気がしませんか?
ただ、これは家庭毎に事情が違うことなので、この価値観を押し付けるわけでもありません。もし可能なら、少しずつ父親と母親の家事育児に関わるボーダーを消していこうとする夫婦がいるのなら 嬉しいです事です。
我が家は、自分が子供の頃にそうだったように、母親となった妻のほうが仕事が忙しく土日もいない事が多いです。でも、「母親なんだから土日くらい子供の面倒を見ろよ」とも言う事は違います。
母親になったとしても、仕事をたくさんしたっていい。
夜飲みに行ったっていい。たまには家事代行をしたっていい。
夫婦や家族は、パズルのようにお互いを支えあって補っていける事が最大のメリットです。
パパも成長する!
我が家の育児というと、毎日が失敗の連続です。ですが、子供の成長を確認できる毎日でもありそれが一番の楽しみでもあります。
息子たちが生まれる前から、育児の事は基本的に父親である私が決めるようになっていました。ズボラで大雑把な妻の戦略かもしれませんが、卒乳の時も塾選びの時も、保育園選びの時も、いつも彼女は決定権を私に譲ってくれました。
また、赤ちゃんが夜泣きしていても、起きず(爆睡)に 私に夜泣き対応も譲ってくれました。ですので、実質 できなかったのは、おっぱいをあげる事だけでした。
その為、知らず知らずのうちに 親として責任感を持てるようになりました。
世のママさんたちは、夫には家事育児は「任せられない!」なんて思う人もいるかもしれませんが、父親も0歳からのスタートだと思って 様々なタスクを少しずつ振ってあげて試してみてはいかがでしょうか。
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本の紹介(はじめての育児に役立った本)
パパだけでも粉ミルクで何とかいけたアイテム
↑ 我が家の息子たちはこれが一番吸い付きが良かったです。
↑ 哺乳瓶を洗ったり粉のストック管理するのもパパの仕事
お風呂グッズ
病院でも使っていたので、当初はarauを使っていました!洗剤もあります。
これなら双子でもバッチコーイ!
最強の愛車です!ママがいなくてもこれさえあれば日中持ちます!
ネムリラも、二人同時に泣いてもどうって事ないぜ!一人 ネムリラに任せてもう一人は抱っこでもおんぶでも対応可。最強ロボ!
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以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
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