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グルテンフリーへの道(4)

体の変化はこんな感じで始まりました。

こんにゃく麺の話も、おしゃぶり昆布の話も、実は大して重要ではありません。
ここからが重要です。
小麦粉を抜いて、2週間弱、調子が良いのはいいけれど、これは果たして小麦粉のせいなのか。 
たまたま調子が良いだけなのかもしれないぞ?
ある日私は実験的に、今まで通りに小麦粉を摂る日を設けました。
しかしその夜、おなかが張って痛い、翌日は頭痛で起き、朝から不調です。
基本不調の私にしたら、単に《元に戻った》だけとも言えます。
体の重さ、頭痛、
(ああ、これが本来の私だよ)
懐かしき不調の私。
その日小麦粉を避けると、その翌日はまた体が軽くなりました。
ということは、これは本当に小麦粉が合わないのかもしれない。
それからまた一週間経ち、3週間目のはじめ頃、私は激しい胃痛とおなかの張りで、苦しみました。
頭痛もひどい。
深夜よっちゃんを薬局に走らせました。
(よっちゃんはいつも本当に大変です)
小麦粉を摂っていないのに、おかしい!!
キャベジンを一気に飲み干し、ガスピタンをガリガリ噛みながらググったところ、これは好転反応のような気がしないでもありません。
もし長く続くようなら病院で診てもらおう。
そう決めて2日くらいお粥やスープで過ごしました。
すると3日目になって、おなかがすく!
おなかは張りもなく、トイレにも行ってすっきり。
頭痛もなくなりました。
どうもグルテンを蓄積している人は好転反応が重く出るようです。
私の体はだいたい小麦粉でできていたのだから、これでもまだ軽いほうなのかもしれません。
この頃、半身浴をするといつもより体が温まることに気づきました。
今までは半身浴をしても、下半身だけ温まり、上半身は昭和のベテラン女優並みに汗をかかなかった私。
それが額から、首筋から、汗が玉になってポロポロ出るようになりました。
そういえば肌も乾燥しなくなり、かかとがきれいになっている。
足先が温かい。
いつも死体のようにひんやりしていたおなかも温かいぞ。
《小麦粉やグルテンを避けて3週間くらいまでに体調に変化が出たら、グルテンが合わない体質》
と、グルテン関係の記事に書いてあったけど、これだけ変化があったら…
グルテンが合わないこと決定です!(つづく)

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