体力が人より少ない30代女子が、秋フェスを幸せに楽しんだ話
難病持ちの私の安全な過ごし方は、かなり安定に寄せてるけど、体力の落ちてきた同世代や先輩たちの役にも立つかもと思ってこの記事をかきました。
11月のはじめ野外音楽フェスティバル「FESTIVAL de FRUE 2023」(以後、FRUE)に行ってきました。静岡県の掛川で開催される「FRUE」は、ごはんが美味しいこと、秋なので紫外線も少なくシェーグレン症候群持ちのわたしでもいけるかもと初参戦しました。
今年はサマソニにも参加し、持っていってよかったものnoteを公開しましたが、今年2回目のフェスでは過ごし方にフォーカスした内容をご紹介します。
フェスコーデ
寒いかな〜と思って古着の『champion』のスウェット、『TAION』のダウンベストで臨んだらとっても夏日で長袖ロンTで過ごしました。ストリートっぽい感じでコーディネート。おもちゃみたいなサングラスは『SHEIN』で購入しました。バケットハットは『coca』のもの。バケットハット・フープピアス・サングラスでストリート感が出せるので、またやりたいコーディネートです。
起床・就寝時間をぶらさない
いつもより早く起きる、いつもより寝る時間が遅くなる。日常ですら起床時間と就寝時間がズレると1日の調子が悪くなります。フェスやおでかけはただでさえ体力を消耗するので、楽しく過ごす土台として起床時間と就寝時間はいつもと同じ通りにします。
可能なら昼寝する
FRUEはテントサイトもあり、ごろんと寝転んで昼寝も可能。芝生の上で四つ打ちを聞きながら寝ていました。音楽好きの知人から「四つ打ちは母の胎動だから眠くなっちゃうよね」と言われて確かにと思いました。かなり気持ちの良い昼寝ができます。
水をたくさんのむ
FRUEはクラフトビールや仕入れの強いワイン屋が出店しており、とにかくお酒が美味しい! しかしアルコールは水分補給とは呼べません。なので意識してお水を飲むようにしました。お水や麦茶もペットボトルの販売がありましたよ。
ビタミンを摂る
疲れにダイレクトに効くビタミンCを朝昼晩飲みました。FRUEはとにかくごはんが美味しくて、音楽聴きながら美味しいごはんを食べられて幸せでした。
あと1本観れるかもくらいで帰る
前回のサマソニの時に学びましたが、あと1本観れるかもくらいで帰っても、翌日体力的に辛くて1日しかサマソニに行けなかったので、今回FRUEでもまだ観れるけれど、あと1本観れるかもくらいで早々に帰宅しました。
勤務時間と考えると遊びすぎてないか管理する
この時の考え方として、遊びも勤怠管理のように考えます。例えば12時に会場入りした場合7時間後の19時には帰宅すれば、7時間労働に相当すると考え長時間遊びすぎないよう気をつけます。10時から活動したなら17時が限界だなといった具合です。
おむつを履く
前回サマソニの時に漏らすかもという恐怖が常にあったので、今回はおむつを履きました。オムツと言ってもショーツタイプのナプキンで、黒色なので脱いでもオムツに見えません。ちなみにFRUEは会場のトイレも広く、サマソニのように並ぶことはありませんでした。心配事が減る、精神的に余裕が出るので履いて行って困ることはないかなと思います。
マスクをつけて寝る
2日間のFRUEは駅近のホテルに宿泊しました。その際に欠かせないのが寝る時のマスク。ホテルは乾燥しやすいため、マスクをつけて寝ることで、風邪などひきにくくなります。
当日のセルフケアは足裏マッサージがおすすめ
その日の疲れはその日のうちに取りたいので、『ダイソー』の「リフレッシュボール」を持って行きました。ホテルに帰ってお風呂上がりに足裏をマッサージして、ストレッチして寝ると足の疲れが取れておすすめです。
掛川花鳥園が想像以上によかった!
ここからは完全におまけ情報なのですが、FRUEの会場近くにある「掛川花鳥園」がめちゃめちゃよかったです。毎年行きたいレベル。餌やりのタイミング的には朝イチがオススメ。オープンと同時に行きましょう。
たまらん。えさもらってお腹いっぱいになってそのまま寝ちゃった子たち。
植物園並みの温室と自由に飛び交う鳥たち。
1番可愛かったトルクメニアンワシミミズクのムサシ。うちの猫に顔が似てて勝手に親近感。
帰る頃にはみんな寝ちゃってて「あ〜朝の仕事終わったわ」といった感じだったので、本当に朝イチの入園をオススメします。
「掛川花鳥園」まで徒歩圏内の駅近ホテルに来年も泊まる予定です。
体力がないなりに楽しむコツがわかってきたので、とにかく無理をせず、人生楽しむことを諦めないぞと心に誓ったのでした。
いつも読んでいただきありがとうございます。しゃけ(ねこ)にチャオちゅーる買わせていただきます。