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僕がブログを書き続けられるのは中学生の時にあったこんな出来事のおかげです

普段の何気ない瞬間に…

「おっ!すげーアイディアが浮かんだ!!」

こんなことありますよね?

僕はこの瞬間を見逃しません。

だってブログのネタになるから(ニヤリ)。

こんな時はエバーノートう使ってボイスレコーダーで残したりして自宅に帰ってチェックするようにしています。

そのアイディアをもとにブログ記事を書いたり、なにかイベントを立ち上げたりするわけです。

人生、一瞬たりとも気が抜けません。

すべてがブログのネタになる!!

(やや病的な気もしますが)


なんで自分がこんなにも「文章を書くのが好きなのかなぁ…」と自分なりに考察してみました。

いろいろと思いを巡らせてみると、中学生のころにあったふたつの出来事がきっかけだと気づきました。

ひとつめは中学校生のころ国語の授業でのこんなエピソード

国語の教科書に掲載されていたある物語…忘れてしまいましたが、その物語の続きをみんなで想像して書いてみましょう、という課題。

はっきり思い出せないのですが、たぶんとってもソフトな男女の恋物語だったような気がします。

まぁ中学校一年生ですからね(ガハハ)

なんとなく一生懸命考えて書いたような記憶があります。

きっと楽しかったのでしょう。

それを読んだ国語の先生がすごい誉めてくれたんですよね。

「君はいますぐにでも小説家になれる!!」

なんて、いま思うとそこまで言うかね…なんてことも言ってくださいました。

すごく嬉しかったなぁ…とてもよく覚えています。


ふたつめは中学校二年生…か三年生の時に書いた『税に関する作文』で入賞したことです。

『性に関する作文』じゃないですよ(笑)

授賞式なんてものがあって学校を早退して先生と二人で高速道路に乗って小千谷市の税務署まで行ったのを、とてもよく覚えています。

一番上の賞ではなかったのですが、なんか記念品をもらったり写真を撮られたりとプチわっしょい!された記憶があります。

ところが、この作文…自分で考えたのは冒頭の数行だけ

のこりは歴代の入賞作品数点の良さそうなところをひっぱって、言葉尻を調節して繋ぎ合わせて書いたものでした。

いまで言うところの『コピペパクリ作文』ですね。

それに関しては時効ということで…(笑)

思い出してもらいたいのですが『作文』って当時、一番面倒な課題じゃなかったですか??

ほかのともだちは本当に適当に作文を書いていたような気がします。

そんな中、私は過去の入賞作品をザッと見て審査員や先生が気に入りそうな部分をピックアップして繋ぎ合わせて全体を整えて完成させる…という荒業で賞をもらったわけです。

…はい、すいません言い訳です。


勉強も苦手だし好きじゃない…運動もできない…そんな私にとって文章を書くことは唯一誰かに褒めてもらえる『自己表現』の場だったんだなぁと感じました。

文章を書くのが上手だなんて自分では思いません。

世の中、上には上がいます。

ただ、あの時に国語の先生から誉めてもらってなかったら…性の作文、もとい税の作文で入賞していなかったら、きっといまこうやって文章を書いていなかったと思います。

あの経験があったからこそ、貴重な自己表現の場をひとつ手に入れることができました。

あらためて、ありがたいなぁ…と。

あなたのなかにもそんな経験ありますよね??

ちょっと記憶を辿ってみてください。

なので、もっともっとこどもたちを褒めてあげてください。

どういう経験が伸びるきっかけになるかなんて本人にも誰にもわかりません。

人々子供子供たちの友人学生少年笑顔幸せなモノクロ

こどもを褒めましょう!という話です(笑)

あなたの人生にもそんなエピソードありますよね?

思い出せましたか??

もし思い出せたら、あなたの大切な人にその話を今日中にしてみましょう。

また新しい気づきが必ずあるはず~。

新潟県でカメラマンとして活動しています。特に飲食店などのメニュー撮影、ブツ撮りに定評あり。ポートフォリオ→https://jinbo-lab.jp/。一般社団法人 愛南魚沼みらい塾理事。1980年生まれ。