あっぷるみんと農園で過ごした時間
このプロジェクトは、南小国町地域おこし協力隊により取り発足しました。
熊本県南小国町のオーガニック農園:
あっぷるみんとさん。
代表梅木さん。
地域おこし協力隊に参加して3年間。
とてもお世話になりました。下記には、勉強した農業の基本、実際実験で植えた物、手入れのこと、収穫と今の世界での農業の大切さについて。
あっぷるみんとでは、お米、ブルーベリー、トマト、ハーブと野菜を中心に作っています。
私の立場としては、小さな手を貸す形で知識をいただくお手伝い役。
ひとまずは、お米の作業から。
春には寝ていた田んぼの準備に入ります:
① 周辺の草を刈って、田んぼに入れます。
(少しでも栄養になりますからね!)
② 寝ていた田んぼにお水を入れていきます。
きれいな空の鏡になります。
③ トラクターの作業で耕すことも大事です。
水は深くまで入り込みます。水の流れを確認し、その上で水路の経路をアレンジ。
④ 苗づくり
:お米からお米を作ります。
⑤ 田植え
→→ 本編に入ります!
⑥ 手入れ
:草むしり、水の充てる・充てない作業、米の監視、虫、病気などの確認作業
⑦ 収穫:稲刈り
お米の春はここまでです。後は収穫したものの梱包、お客さんに贈り、保存の仕方もまたいろんな作業で来年の田んぼシーズンまでずっと忙しくしちゃいます。
次は、ブルーベリー!
ブルーベリーは生でも、ジャムでも、ドライでも美味しいんですよね。
木を植えて、すぐにでもいっぱい取れますが、冬の手入れ、剪定、猪との戦い、蜂の巣の取り外し、やっと収穫。。。いろんな作業が関わってきます。
ブルーベリーの木
若葉が綺麗なピンクで少しずつ青、緑に変わります。
実は逆に軽い緑色から赤からのブルーに変わっていきます。
山に植えてある限りは猪や鹿のおやつにもなるブルーベリー。
守るには電柵や木の周りにいたを置いたりします。
夏の終わりには枝の手入れ、たまには植え替えたりもします。
(春までに済ます作業です。)
トマトさんとの戦い:真夏ジャングル
① トマトのための準備
ハウス内で植えて行くトマトさん。ハウスの掃除の後に土を準備し(耕して、整理して、マルチを引くなど)トラクター作業は細かい作業で綺麗に土の準備ができていれば後々やりやすいため、梅木さんは本格的に綺麗にやっています。
② トマトを植える(苗を植える)
苗のポットを並べて、マルチに穴を開けて、一個ずつ花の向きを考えて植えます。
トマトのハウスでの植え方にはいろんな方法があって、梅木さんのやり方も試しながら良い方法を見つけていきます。今回は
・ 横に線を引いて、トマトが伸びると幹をクリップで線に付ける方法
・ ロープをトマトの上から垂らして、トマトの幹に巻いていく方法もあります。
トマトは分け芽を沢山作ります。ので、
幹をを目分けできるように集中必要です!
③ 分け芽を切る、基本手入れ
頻繁に分け芽を着ることが必要です。
幹の流れでできるトマトの方が大きくて、そこに栄養と水分が行くようにします。
④ 収穫
収穫の時期になると、ハウス内はジャングルに近い状態です。
出来るだけ作業をしていても、トマトは勝つんだ!
(手が足りてない中で大変でしょう!)
引き続き、分け芽を取り、トマトの元気な方のみを残し・収穫をします。
最後は:
ハーブのこと
「あっぷるみんと」の美味しいハーブティー、ハーブソルト(塩)は農園で植えてるハーブから作っています。
① ハーブを植える
マルチを引いた土の上に苗を並び、マルチに穴を開けて、苗を植えます。
② ハーブの草取り
ハーブが育つまでには細かく草を取ってあげます。(除草剤使用しませんため!)
少し大きくなれば、取る必要はなくなります。ハーブさんは強いので、草を耐えれます。
③ ハーブの収穫
収穫も手作業で時間と手間がかかります。
カモミールはこちらに:
色んなティーブレンドを作るにはハーブをたくさん作る必要があります。
2023年以降は種類を増やしていくあっぷるみんと農園。
頑張りますね!
ここまで読んでいただいて
ありがとうございます!☆
また地域おこし協力隊、南小国町でのIoTについてお読みできます。こちらへどうぞ:
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