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【読書記録というか視聴記録というか】呪術廻戦

あやしもさんのこちらの記事を読んで我が家も読んでますよ〜と、
書くことに。

「呪術廻戦」は息子が先にハマり、面白いから読んでみて。と言うので、読んでみた。息子はジャンプを毎週買っているが、「呪術廻戦」は途中からなので、
はじめから読みたいと言い、今年の初めだったかにスーパー銭湯的なところに連れて行ってあげた。
ところがどっこい、息子の読むスピードがやたらと遅く、「もう帰ろう」という時間までに読み切ることができなかった。
仕方ないので、TSUT AYAさんのお世話に。
いや、私は購入したりしてるんだけどさ、
子どもの漫画をどこまで許すか問題が私の中であり、
どこまでお金かけるんだという葛藤があり、
なので、「図書館にあれば借りる」をまず前提とし、なければ
「TSUTAYAへ」ということにしている。

その時には私は読む気はなく、スルーしていたのだけれど、
この夏にジャンプ➕にて無料公開していたので、
読んでみることに。
いや、面白い。
ていうか、「領域展開」とか「術式反転」とか用語がややこしいもんだから、
息子が読むのが遅かったのも理解できる。

ところで、私、漫画…特に電子書籍で読むようになってから…?
いや、大人になってから…?
漫画を流し読みするようになってしまい、
息子曰く「全然理解できてない!!!」と叱られる始末なのである。
登場人物も五条悟・虎杖悠仁・伏黒恵…ぐらいは認識しているが、
あとはうろ覚え、と言った状態で、
息子に毎日のようにテストをされては、叱られている。
てへ。

というわけで「領域展開」どころか登場人物もうろ覚えなのだが、
それなりに楽しんでいる、と思う。
ジャンププラスにて無料分を読んでから、続きを電子書籍にて購入し始めたら、
息子に「え!そんなんあるの!?お母さん…」という具合に。
ああ、電子書籍という存在を知られてしまった…
ちなみに「鬼滅の刃」も全巻電子書籍で読んだことを白状したら
「お母さん…」とニヤニヤされてしまった。

今は13巻なのだが、
それを読み進めるにあたり、息子から
「過去編の前に映画を見るように!」という指令が入る。

息子は一人、過去編が先か映画が先か悶々考えた挙句、
過去編の前に!と結論づけてくれた。
私にベストなタイミングで読んでほしいらしい。
息子の漫画に対する熱がすごくて、漫画好きの私としては
嬉しい限りであるが、たまに圧がすごい。

ネタバレは絶対に許さない、というスタンスのため、
毎週購入するジャンプにて、私が呪術廻戦を読むことを嫌う。
「信じられへん!」と何度言われたことだろう。
「まだ13巻までしか読んでないのに、今ジャンプ読んだらネタバレやん!」とのこと。
あついな…
この情熱よ、どうか勉強に向いてほしい…

母親が少年漫画読むのってどうなんだろうと思っていたが、
今の所息子は受け入れてくれているのでよしとする。
学校の話、友達の話をするのは嫌がられるが、
漫画の話なら嬉々として話し続けている…。
私にはあまり実りはないのだが、彼は自分の好きな漫画の考察を
好きなだけ話すことができて、楽しそうである。
息子よ、好きな漫画の話を延々としていいのは母ちゃんだけやで。
覚えときや。
将来、好きな女の子の前で好きな漫画の話を延々としてたら
振られるで。と心の中で思っている。

息子が楽しそうならそれでいいのだが、
その横で延々とよくわからない考察を繰り広げられている娘の方は
複雑な顔をしている。
娘も漫画は好きなのだが、呪術廻戦は漢字も多く、複雑な技名が多いからか
読みたいと思わないようで、苦笑いで話を聞いている。
夫に至っては全く漫画に興味がないので、何の話をしているかちんぷんかんぷんのようだ。

どうでもいい話なのだが(いや、これまでもな)
昔は私はアニメ反対派だった。想像していた声と違ってがっかりしたくない、
というのが理由だった。(それでもアニメも見ていたけれど)
ところが、時を経てアニメはアニメの良さがあるということも今では理解している。
漫画の世界に音楽がついたり、効果音がついたり、そして、少年漫画で言うと戦闘シーンの表現の仕方が「こうなるのかあ」という感心につながる。
が、今、私は韓国ドラマを見るのに忙しいため、理解はあってもアニメに割く時間がないのが現状である。(知らんがな)
あっちのドラマもこっちのドラマも見なくてはいけない(誰からも強制されていないが)中で、アニメの「ぶぎゃー」「ぼこ」「とりゃー」「ぶわっしゃー」という戦闘シーンに付き合っていらてないのである。
よって、漫画派なのだが、
息子は早くも(?)アニメはアニメの良さというものをきちんと理解しており、
先日も「今週はワンピースが、ニカになる回やから、ニカになったルフィがどう表現されるか観たいから、ちょっと今から観るわ」と宣っていた。
息子のおタクぶりを誇らしく眺めている今日この頃であるが、
息子は「俺なんてまだまだや」と謙虚に生きている。

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