【覚書】ドラマ：ボーイフレンドを観て

韓国ドラマ「ボーイフレンド」を観たのはもう一年ほど前に
なろうか。

ソン・ヘギョが好きで、たまたまWOWOWで放送し始めたのを
観出したら、止まらなかった。

何年振りかの韓国ドラマに浸る時間が何週間か過ぎた。

毎週金曜日夜な夜な起きて、安いワインを片手に
その時間に浸る。

ストーリーは
有名政治家の娘スヒョン（ソン・ヘギョ）は、財閥の跡取りに嫁いだものの
数年で離婚。その慰謝料としてホテルを譲り受け
その経営に、自分の情熱のほとんどを注いできた。
ある日、出張先のキューバで一人街を散歩していると、スリにあって無一文になってしまった。そこでたまたま一人旅をしていたジニョク（パク・ボゴム）に助けられる。
２人は一時、お互いの素性も知らぬまま楽しいひとときを過ごす。
連絡先も交換しないままに帰国した二人は、韓国で社長と新入社員として再会することになる。
といった具合。

２人が出会う、キューバ。
近年アメリカとの国交が正常化した関係から、一時キューバへ旅行へ！みたいな特集がテレビで組まれたのを目にしたことがあった。
社会主義体制だし、遠いし、スペイン語喋れないし…まあ、行くことはないだろうな、ぐらいに考えていた。

このドラマで見たキューバの夕景。
なんてロマンチックなんだろう。
そこに挟まれるオマーラポルトゥオンドの歌声。
こんなところをゆっくり歩けたら…
誰かと恋に落ちなくても、
この石畳をゆっくり歩けたら。
強いテキーラなんて飲んで…
ラテンの音楽に身を任せて。
カリブの海に沈む夕陽を眺めながら。