【ドラマ感想】〜夏ドラマ2022〜日本
夏ドラマも、もう終盤に差し掛かっている。
結局、見続けているのは以下の通り。
・石子と羽男
・新信長公記
・初恋の悪魔
「石子と羽男」
これが一番好き。
倫也も好きだが、（倫也って呼んでいると、「誰やねん」と言われる）
有村架純の演技がいい。
ナチュラルじゃないこともナチュラルに見せる。
くどいようなセリフもくどくなく見せる。
全部まるっと自分の空気に取り込む魅力がある。
もちろん脚本もいい。
身近な事件を題材にしながら、「こんなことしてたら訴えられますよ」という
毎度の切り口が見やすい。NHKにそんな番組なかったっけ？笑
倫也が演じる羽男のキャラもいい。
二人のバディ具合もいい。
ついでに赤楚くんの子犬感もいい。
みんな子犬系じゃん、みたいな。
法律系が好きなんだな、私。
新・信長公記
西畑くんが好きで１話目を見た私。
「うーん、もういっかな」と思ったのに、なぜ見ているか…
例のごとく、娘がハマったドラマ案件である。
戦国武将のクローンである高校生たちが、
同じクラスに集まり、「旗印戦」とかいう覇権争い？みたいなことを
繰り広げるという…なんじゃそら、な内容なのだが、
娘と息子のハートには刺さったらしく、
毎週日曜を楽しみにしている。（遅い時間なので録画を翌日観ている）
信長を永瀬廉くん。秀吉を西畑大吾くん。おばちゃんとしては
この辺りを目の保養で楽しんでいるのだが、
徳川家康を小澤征悦。武田信玄を満島真之介。黒田官兵衛を濱田岳…
これら、全員15歳、という設定で
なんでやねん！！！と突っ込みたくなるが、
戦国武将だと思えばなるほど、貫禄、大事、みたいに納得。笑
息子と娘がハマっていることを思えば、
年代によって「面白い」という感覚は確実に違うのだなあと実感。
井伊直政役の駿河太郎とか演技上手いし、
伊達政宗役の三浦翔平はいい味出してるしで、
ある意味豪華キャスト。
次回からは、ジャンヌダルクや始皇帝、ペリーとか出てきて
もはや戦国武将ですらない。時系列もバラバラ。
子ども（特に娘）の歴史認識は心配になるが、
楽しいらしいのでよし、とする。
初恋の悪魔
坂元裕二さんが大好きで、頑張って見ているのだが、
どうっっっにも入り込めない。
仲野太賀くんも林遣都くんも普段の演技は大好きなのだけれど、
今回はなぜか入り込めない。
柄本佑さんはさすが、というか
「もうええって」とつっこみたくなるような（いい意味で）
くどい演技、くどいセリフも、長いセリフも、
「ぷっ」と笑わせてくれる、懐にスッと入ってきてくれる。
ミステリーだから？いや、ミステリアスなのも暗いのも今まであったはず。
演出の問題だろうか？
坂元裕二作品にはお馴染みの人も出ていて、
「おお」となるのはなるのだけれど…
なぜか胸に刺さる瞬間がまだ、ない。
でも、最終回まできちんと見るつもりではいる。
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