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ウェイトレスの気持ち

言うなれば

日常生活を送りながら頭痛になったりならなかったりしてるのだけど、感覚で言うと水の入ったコップをお盆で常に運んでいるような気持ち。

こぼれると痛いのでこぼれないように色々対策したり、逆にこぼれることを覚悟してむちゃくちゃに遊んだりします。

どういうわけか水の量を少なくすることはできるけどお盆を手放すことは今のところできないようで、「自分はウェイトレスである」ということを受け入れるのには結構、だいぶ、かなり時間がかかったけど、こぼれないようにする術をだいぶ身に付けてきたので、これも記録しておこう!

例えでややこしくなってしまったが、頭痛をなくすことよりも、原因を知って対策を立てよう、そういう趣旨です。


原因と対策集

高確率で頭痛になる要因

▼水分不足
のどが渇いたままだと血圧が上がる感じがしてずきずきしてくる。水筒をいつも持ち歩いて、身内の場所であれば水道水等を常に補充しておく

▼日光に当たり続ける
体温調節がきかなくなる感じがしてくらくら → ずきずきしてくる。帽子をかぶったり、外は日陰を探して歩く

▼同じ姿勢
椅子に座り続けたりスーツなどかっちりした服を着ると肩から首がキューっとしてきてずきずきしてくる。仕事中はしょっちゅう体勢を変えて、服は体を締め付けたり重さがかかったりしないようなものにする

▼まぶしさ
まぶしいのが痛みの原因なのか、痛いときにまぶしさに敏感になるのか分からないときもあるが、まぶしいものからは基本的に目をそらす。車の運転中とかは光るものが多いのでサングラスをかける

▼寝不足
寝不足の時は、翌日か翌々日の昼にズーンとした重さが来て、血管の締め付けから徐々に痛みに変わっていく感じ。昼寝をして完治OKというわけでもないので夜に同じ時間で寝るサイクルが必要

▼前日に泣く
翌日起きた時にすでに痛い。寝る前に目を保冷剤で冷やして水を飲むと楽な確率が高い

▼長時間の公共交通機関
電車通学をしていたのもあって痛くなるかもという緊張感で頭痛になる気もするが、同じ姿勢、絶え間ない音、光など複合的な要因が重なりやすいのが公共交通機関。乗らざるを得ないときは目を閉じて聞きなれた音楽を聴く

▼生理
どうしようもない。直前の数日間、食事量を増やすと頭痛にならない確率が高い

▼疲労の蓄積
これという理由がなくても前日激しい運動をして今日も1日中活動、というときには頭痛になりやすい。ちゃんと食事を摂って寝ることが一番良いが、疲れているときはスマホで暇をつぶしがちなので、疲れだけでなくスマホも要因になっていると思う



頭痛が悪化する要因(これ自体が要因の時もある)

▼聞き流すことができない音
知らない音楽が流れていたり、大きなしゃべり声が絶えず聞こえてきたり、大きい音が流れ続けていたり、という状況では交感神経がめちゃくちゃ優位にある気がする。イヤホンを付けたりそもそもそういう場を避ける必要がある

▼様々な光がとびかう
まぶしいとは言わないまでもネオン広告や点滅するものなどが視界に入ると緊張が走る

▼糖分過多
こめかみあたりの血管が膨張する感じ。疲れているときに糖分がしっくりくることもあるが、その時摂った糖分がトリガーとなり頭痛になることが結構あるので、疲れているときは甘くても牛乳、基本は塩分で解決していきたい

▼暑すぎ寒すぎ
体温調節が弱い気がする。暑さでは血管が膨らみ続けていくような感覚、寒さでは肩や首が絞められているような感覚が最初にあって徐々にずきずきという感覚に変わってくる。寒暖を調節しやすい服装がマスト

▼焦り、緊張、不安
心臓がどくどくする感じの感情は頭痛の感覚に似ているから、トリガーとなって引き起こされる感覚がある。そもそも緊張型頭痛では焦り、緊張、不安などが十分要因になるため、単なる片頭痛ではなく複合的な頭痛であると思う

▼満腹すぎる
糖分過多と似たような感覚になる。血圧が頭痛を引き起こすイメージ。腹8分目を意識して生きるしかない

▼飲酒
飲めるがものすごく弱い。50mlくらいで十分酔う。水を飲みながらゆっくり飲むとわりと大丈夫だが、がっつり飲んで保冷剤と共に寝ないと翌日に響く

▼パソコンスマホ
元気な時は特別意識しないでも使えるが、長時間使ったり目に違和感があるときに使うと劇的に悪化していくイメージ。目から来る頭痛は個人的には治りにくいので優先して避けていきたい要因

▼急激な血糖値や血流の変化
風呂上り、食後、激しい運動の後は頭痛になりやすいというか閃輝暗点になりやすい。ゆっくり動きだすことを忘れない



改善することがある要因

▼OS1
初めて飲んだ時は「まずっ」と思ったが、体調が悪い時に飲んでそのおいしさに感動。それ以来美味しさを感じられるようになったと共に、特に夏場これを飲んでいると頭痛の悪化がゆるやかになった。ペットボトルでは価格が高いのが難点だが、出先で薬は飲みたくないがなんとかしたい時有用

▼塩飴
簡易OS1。なめることで意識を飴に集中し他の要因から気をそらすことができる。口で溶けるタブレットはあまり得意ではない。ただの塩飴もあまり得意ではない。グレープフルーツ味のやつが一番好き

▼水分
とにかくがぶ飲みする。飲んでも改善しないことも多々あるが、飲まないことには始まらない!って感じ

▼保冷剤
あると痛みが鈍く感じるので、気のせいでよくなってきたかも!と思わせる力がある。気のせいはゆくゆく本当になるので改善する



頭痛が悪化することもあるし改善することもある要因

▼ハッシュドポテトを食べる
軽度の段階で食べると頭痛が落ち着くことがある。しかし吐き気をうっすら感じるようなときは気持ち悪さから頭痛が悪化するので食べると良くない

▼フライドポテトを食べる
細いタイプがいい。実家の冷凍庫に冷凍ポテトを入れてもらって疲労が蓄積していた時は揚げてもらっていた。ほくほくするタイプはあまり効果を感じない気がする

▼軽い運動
結構イチかバチかみたいな要因。ふわっと抜けるときもあればガクッと悪化するときもある。体感でいうと、ずきずきするときは運動したほうがいい、がんがんするときはしないほうがいい



頭痛になったら

あ~頭痛だ~となったら、被害を最小限に食い止める布陣を作る

確保しておきたい環境

▼睡眠
マスト。目を開けたままマシにするのは精神力がないと無理だけど、精神力を多用するのはもっと疲れるのだ

▼遮光
仮に目を閉じられなくても、暗ければだいぶ安心する

▼遮音
音はない方がいい、ない方がいいのだけど中途半端に痛いときや治りかけの時は、音楽で気を紛らわせることもある

▼保冷剤
薬がなくてもとりあえずこれ。痛くなくても暑い季節は保冷剤と一緒に寝ている。起きていても固まった保冷剤が冷凍庫にあるというだけで幸せ

▼水筒
水分を大量に摂取するには、コップでは無理がある。倒れたら蛇口まで歩いていかないといけないし

▼薬(トリプタン製剤)
痛くなった瞬間に飲むと最大の効力を発揮する。痛くなる前や、痛みが本格化した後に飲んでも本来の力を出してくれない
市販薬で生きながらえていた時期もあったけど多分 薬物乱用頭痛 で毎日治らなくなった時期があって、病院で処方されたものを頓服している
薬についてはまた別で記事を書こう!



すごく実験していてえらい

こうして書き連ねていると自分よく実験と検証を繰り返してえらいな~という気持ちになりました。正直なところ、実験しているという認識ではなく、とにかく楽にやり過ごす方法を探した結果ではあるのですが

学生の間は、なんでほかの人が超活動しているのに私は家で寝ているんだ、と怒り狂って大号泣してまた頭痛になる時も結構ありましたが、今となっては社会人になったときに自分のこと知っていて、知見得られててめっちゃ助かっているよ…と思っています

2021年10月時点で、最近処方された予防薬が効いているのか、ここ2か月ほど頭痛の頻度が激減しました。また季節が変わったら頻度が増えるのか分からないけど、とにかく体調が安定している間に客観的に分析しませう

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