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奉建搭とは ~楠公六百年祭記念塔~

 先日、千早赤阪村のスイセンの丘に行ってきたことを書きました。

水仙の丘の上に、あるスポットがあったのでついでに行ってきました。

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それがこちらの「奉建搭」です。

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少し急な階段を登った上にありました。

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こちらが奉建搭です。楠公六百年祭りの記念塔とのこと。

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説明版がありましたので、例のごとく引用しましょう。

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奉建搭 (楠公六百年祭り記念塔)
 奉建搭は徳島県の森下白石氏が、楠公精神高揚の徹底を期し、全国の小学校児童等から零細な献金を記念塔建造費として集められたものです。
 この地は東に金剛・葛城連山を背に、建水分神社楠公誕生地、下赤坂城跡等の史跡をはじめ、富田林から南河内地方を一望におさめる景勝の地であります。
 塔の高さは大楠公戦死の年に因んで四十三尺(約13m)搭柱及び基礎は鉄筋コンクリート造り、その表面には花崗岩を積み、その重さは最大千三百貫(4876Kg)あり当時の技術では相当の難工事であったことと思量されます。工事着手は昭和十年十一月。竣工は昭和十五年五月十五日です。
「非理法権天」とは、非は理に勝たず、理は法に勝たず、法は権に勝たず、権は天に勝たずという意味です。

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