酒蔵見学 ~地元の酒をもっとおいしく~
今から1か月ほど前に、次の記事を公開しました。
これは河内長野の地酒「天野酒」に立ち寄ったときのものです。このときはそこで酒を買いました。そして通常は入れない酒蔵の醸造所の内部が見学できる酒蔵見学を、HP上で募集していたのでそれを申し込み。
先日参加してきました。
前回訪問時は、平日で誰もいませんでしたが、この日は土曜日。酒蔵見学を希望する人で集まっていました。
ここは既に通常入れない場所です。
本来一般の人が見ないような、業務的な段ボールとかが並んでいました。今回はコロナ禍の影響で、酒蔵見学が3月になってようやく実施できたとのこと。そのため残念ながら酒造り自体が終わっていました。
すでに終わってはいたのですが、説明と各工程の説明。それから最後の試飲もあって存分に楽しめました。
これは最初に酒米を洗う装置。
これは酒米を蒸す装置です。
そして蒸した酒米を冷やす装置がこちらにあるのですが、すでに終わった後なのでシートに覆われていました。
こちらには神棚があり、そしてお札が掲げられています。その左横にあるのは。
こちらの麹室。日本酒を作るときに麹(こうじ)を作る必要があるとのことで、この部屋で作るそうです。
通常は非常に温度管理が厳しいので、内部は見られません。しかし今年はすでに酒造りが終わっているということで、結果的に見られたというラッキーな結果となりました。
ここも温度が管理されている場所で酒母用の部屋です。
こちらは金賞とかをもらうための審査用の酒だそうです。
真ん中にいる人が説明をしてくれた担当の人。非常に話が分かりやすかったです。
タンクの中を案内してもらいました。
梯子がかけられてるように大きなタンク。6242リットルと書いていますが、想像がつきません。
上に目を置いてみたら大きな換気扇がありました。
こちらも大きな貯酒タンク。細かい容量が書いているのは、税金の問題が絡んでいるとのこと。
これは発酵が終わった酒を酒粕と分離するために搾る機械です。
最後は火入れを行って完成ということでした。
そしてお待ちかねの試飲会が始まります。
この日は2種類「本醸造」「純米酒」を頂きました。どちらもおいしくて、それぞれお代わりをしてしまいます。
さらにうれしいことにお土産がついていました。お酒と酒粕飴です。これでひとり1000円とは嬉しいですね。また来年以降、今度は酒造りが行われているタイミングで見学したいと思いました。
さて今日は嬉しいお知らせがふたつも来ました。いつもご覧いただきありがとうございます。
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