見出し画像

南河内に来て自然に触れながら変身できるか?

 今日は途中雨も降っていて、また引っ越しの疲れが出たのか? 1日中散歩もせずに、自宅でおとなしく過ごしていました。

 ということでネットをのんびり眺めていたのですが、そうしているとこんな企見をつけたのです。

「変身」をテーマにしたエピソード。まさしく今年は変身。つまり居住地を変えるという人生のターニングポイント。大きな一歩に踏み出しました。

 2020年までは本当の街中、繁華街やオフィス街が徒歩圏内にあり、すぐ近くにあるのはコンクリートジャングル。ビルばかりのようなところでした。公園に行こうとすれば一番近いところでも15分。しっかり自然に触れたいとすれば30分以上も歩かないといけません。
(それでも今触れている自然と比べれば、本当に大したことありません)
 そして基本が商業地なので、住んでいる人が非常に少ない場所でした。そう言うところは刺激的。夜も遅くまで営業している店が多く「不夜城」という言葉にぴったりでした。
 当時は街中にある住居に店舗を構えます。そしてある商売をしていました。

 数年前まではずっとその場所に住み続けようと思っていたのです。
 ネットが充実していて、Wifiとかそういうものさえつながっていれば、無人島や山奥、あるいは日本国外にいても情報収集に困ることはありません。   

 それでも街中は、欲しいものがすぐに気軽に手に入ります。複数のコンビニが2.3分以内にあり、また百均ショップなどもすぐ近くにあって、駅から5分と言うのも魅力的。ありとあらゆるお店があります。
 しかし2019年くらいから、そういう街中にいることにストレスのようなものを感じ始めました。

 詳しくは書きませんが、特に夜そのストレスがピークになります。昔なら夜の店の客の声など楽しそうで何とも思いません。ところがそれが嫌になったのです。それが夜中に聞こえることがあり、本当に鬱陶しくなり雑音となってしまい、もはや「安眠」を脅かすような感じになっていきました。

 そして2020年に発生した感染症によるパンデミック。それまでは遠いところ、例えば海外に良く旅行に行きましたがそれが出来なくなりました。国内旅行はしましたが、あまり表だって楽しめる雰囲気ではありません。

 今考えると旅先で感じる自然を見ることで、リラックスできていたのかもしれません。昨年からあまり表に出れないので、街中の喧騒がストレスとなってどんどん蓄積しました。

 それを解消するきっかけが南河内地域・河内長野でした。街中を離れ、自然のあるところであればどこでも良かったのです。それが半年くらい前に、あるきっかけで知ることになったこの地に行くと、途端に気に入りました。
 あとはとんとん拍子に引っ越すことになります。街中の商売は引っ越し前に終えました。そして数年前から少しずつ準備していた、ネットを利用して可能な仕事を現在始めています。

 さて、引っ越しして間もなく一カ月。まだまだ引っ越しの荷物の一部が残っていて、まだまだ完全平常からは程遠いのですが、それでも新しい場所での第一歩。それが変身になるかどうか、これから楽しみです。

画像1

 余談ですが、数日前に散歩に行って見つけた物です。本来緑色だと思うのですが寒さの影響? 黄色く変身していました。

画像2

 自然に触れていると季節に応じて草木が微妙に変身します。春になれば、また違った風景を見せてくれるでしょう。

#南河内
#奥河内
#河内長野
#エッセイ

#日経COMEMO
#あなたが変身した話

この記事が参加している募集

この街がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?