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岩湧山登山② ~「カキザコ」尾根から山頂近くススキが見える「キトラ」まで~

今日は昨日の下の記事の続き、引き続き河内長野にある岩湧山登山の話です。

今日はカキザコと呼ばれているいう尾根から東へ山頂を目指すルート。頂上の手前にあるススキ一面のところまでを写真とともに紹介します。

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地図上のイメージではこんな感じです。カキザコ尾根までは急な坂を上ってここからいよいよ東に向かうとのこと。

このシリーズでは、こちらの記事をより詳しく深堀して紹介しています。

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昨日はここまで紹介しました。ここからは比較的楽な道のような書き方をしていましたが、自然の山を登ってますから突然急なところが出てきます。

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この登山中でよく見かける木の林。極端な巨木もなく同じような大きさのが並んでいるので、植林しているのでは?と思いました。

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写真だと一瞬ですが、この間は結構長い時間で、何度も休憩しながら登っていきます。

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たまに開けたところが出てきますが、すぐに木々の中に入り込みます。

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特に谷の方になっている方は落ちたらひとたまりもないなと思いつつも、そうなっても草木で助けてもらえそうな気がしたりも。

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ちなみに谷の方を見下ろすとこんな感じになっていました。

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道については、はっきりわかりますし、迷うことはないです。途中で別の方向に行く道があれば、それはわかるようになっていました。

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一面がこの風景になっている中を登っていきましたが、これはなかなか壮観で幻想的した。

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誰かが帽子を忘れたのでしょうか?

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途中には高圧鉄塔の真下を通るところもありました。問題はなさそうですが見上げると。

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結構なインパクトがあります。

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「いつつくのだろう?」と何んどもくじけそうになりましたが、ようやく開けたところ、つまり頂上近くまで来ました。

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開けたところに来ると、滝畑地区自治会が管理しているエリアであることを説明していました。

説明内容を引用します。

岩湧山に来られた皆さんへ

お願い

山頂一帯に広がるススキの草原は「キトラ」と呼ばれる滝畑地区の茅場(共有地)です。
文献によると、約三百年程前から「茅刈り」や「山焼き」を行い、冬期に取られる良質なカヤは、民家の屋根や炭俵の材料に使われていました。
近年は、茅葺き民家や炭の生産が激減し、茅場も全国的に消滅するなかで、小規模ながら、全国の文化財建造物の屋根材の供給地として、重要な場所になっています。

先人が、遺してくれた貴重な茅場を保存していくために、次のことを遵守してください。


一、火気の使用禁止
二、茅や他の植物の無断刈り取り及び採取の禁止
三、茅の生育場所への立ち入り禁止
四、ダイヤモンドトレイル以外の防火帯兼作業道の通行の禁止

滝畑地区自治会

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こうしてススキが広がる場所に到達しました。ここまでくれば岩湧山山頂はあとわずかです。

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