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風の湯 〜河内長野のスーパー銭湯で天然温泉〜

 国道170号線沿いを中心に河内長野には生活に必要なものは一通りそろっています。しかし、無いものもあってそれは銭湯です。ワンコイン以内で入れる昔ながらの銭湯は、北にある富田林まで行かないとありません。
 しかしスーパー銭湯はあります。それも天然温泉がありました。「風の湯」が、引っ越し先の徒歩圏内にあります。電気と水道はすでに通じていますが、ガスについては、正式に引っ越しをしてからつなげることになっているので、その間現地滞在中には非常に重宝する存在でした。

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 風の湯は国道170号線と国道371号線の分岐点「上原町」交差点のすぐ近くにあります。「大阪外環状線」という名前のバイパスのほうではなく、旧国道側。目印は123のパチンコ店で、その向かい側にあります。

風の湯地図

こちらが地図です。以前紹介した塚穴古墳もすぐ近くにあります。

 こうして入り口に向かいます。どうしても夜に利用するので暗めなのはご容赦ください。

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 少し丘寄りにあるためか比較的静か。それでも駐車場には湯あみをする人たちの車が多く置いていました。

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 歩いて中に入ると下駄箱があります。しかしこの下駄箱と脱衣所は100円玉が必要です。(このお金は戻ってくるので実質無料)無料とはいえ、コインを2枚用意する必要があるのが少し難点かなというところです。

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 入り口の様子はこんな感じ。

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 下駄箱から中に入ると、くつろぎ広間という名前が付いた休憩所の前に出てきます。そこにチケットを買うための自動販売機がありました。

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 風の湯は会員制で会員料金がお得です。この地で今月の半ば以降から生活するわけですから、最初に来た時に会員(入会料:200円)払って、会員料金で入浴することにしました。
 入浴料金は平日の場合、会員が640円で一般が700円。なので数回通えば確実に会員なったほうが得します。また岩盤浴もありますが、これも会員のほうがお得です。

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脱衣所からは撮影できませんので、詳細は公式ページを確認してください。イメージを簡単に書けば、脱衣所があってそこでも100円玉が必要。トイレはそこにあります。そのまま浴室に入れば、かけ湯ができるところがあり、左手に洗い場があります。洗い場に囲まれた一角に炭酸泉。その前には立ち浴ジェットの「湯もみ」とエステティックの「痩身の湯」座湯の座楽の湯、寝風呂の「寝楽の湯」、気泡のよくのづたかたの湯と続きます。

 その奥には大浴槽と電気風呂が一体化したところがあり、腰掛足つぼの湯。その奥にはサウナがあります。通常の銭湯ならサウナ別料金ですが、スーパー銭湯は自由に入れますのでうれしいところ。高温サウナの他、潮(塩)サウナとスティーム、そして水風呂がありました。

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 サウナのエリアの外に露天のエリアがあります。露天風呂が天然温泉で石風呂になっています。
 源泉名は河内長野温泉。泉質が単純温泉で、泉温が26.8度なので加温したお湯が味わえます。またPH値が6.3。やや茶色っぽくも見えるお湯は入ってみると非常にホカホカで、体の芯まで温まり、冬の寒い時期にはバッチリです。
 実は河内長野には河内長野駅近くにある河内長野荘の長野温泉と言うのがあるのですが、泉質が違うので別物。

 石風呂の他、少し温度が低め(長時間入ると温かくなる)翡翠風呂と壺湯があります。

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 湯上りにはこだわりの牛乳が飲めるようになっていて、また風々亭というレストラン、そのほか漫画が数多くあり、湯上りに無料で漫画が楽しめます。

 でも個人的にうれしいのはこちら。

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 「四季菜市場」という、地元の農家で作られた野菜類がその場で買えるというのがうれしいところ。ちょうどみかんがあったので、このときはみかんをGETしました。落ち着いたら季節の地野菜が食べられるのがうれしいですね。(これは夜間ですが、昼間は敷地内に八百屋が出るとか。今度は昼に行って確認します)

営業時間:朝10時~深夜1時まで 年中無休

 風の湯の公式ページはこちらです。興味のある方はぜひ。

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