転職者にとって転職者が多い方が馴染みやすい?
みなみです。
転職活動をする時、どうしても気になることの1つが、
「転職先に馴染めるかどうか」
だと思います。
この悩みに対して、かなりの確率で解決できる方法があります。
それは、、、
「転職者の割合が多い環境に転職すること」
です。
意味合いとしては、
「新卒から在籍しているプロパー社員の割合が少ない職場に転職すること」
とほぼ同じです。
ちなみに、私は新卒の1社目を除き、
2〜4社目(現職)は全て、「転職者>プロパー社員」という割合の環境に転職しています。
正直言って、
”馴染みやすいし、めちゃくちゃ居心地がいい“
です。
では、どうしてこの環境に転職することが、
”転職者の馴染みやすさ“
につながるか考えていきます。
1.転職者が多いと、転職者が馴染みやすい理由①:プロパーが多いと、転職者を”プロパーとは別物“として扱ってくる
理由の1つ目はプロパー社員が多いと、転職者を“プロパーとは別物”として扱ってくるからです。
新卒からその会社に在籍しているプロパー社員は、
「転職経験なし、経験社数1社」
ということになります。
これは、
“今、在籍している会社の常識=社会人生活の常識”になっていることを意味します。
世の中には「他の会社のやり方・他の会社の常識がある」ということを頭で理解しつつも、実感として理解されてません。
よって、プロパー社員以外は、
「会社の常識・会社の文化に染まりきってない、よそ者」
という扱われ方をします。
実際、私の在籍していた1社目(プロパーの割合9割超)でも、転職してきた人のことを“中途組”と呼ぶ文化がありました。
転職者を
”区別する気まんまん“
ですから、馴染みにくいわけです。
2.転職者が多いと、転職者が馴染みやすい理由②:転職者のことを理解できるのは転職者だけだから
理由の2つ目は、転職者のことを理解できるのは、転職者だけだからです。
これ、理由の1つ目ともつながってきますが、
転職者は、
「自ら主体的に転職活動を行い、新しい環境を勝ち取る」
という行動をしてきた点で共通してます。
つまり、
「転職者である自分と同じマインドを持っているのが、“転職者”」なのです。
プロパー社員と比較したら、話は間違いなく噛み合います。
そして、転職者の割合が高ければ高いほど、
“転職者であることが当たり前”
という環境になるため、
「転職者を温かく受け入れる」
環境になりがちなのです。
私の場合、3社目の監査法人が、“ほぼ全員転職者から構成されている職場”でした。
(会計士のチームではなく、システム監査専門のチームのため、新卒者はいなかった)
正直言って、
「馴染みやすさ・居心地の良さは半端ない」
です。
転職する場合は、転職者の割合が多い環境が圧倒的にオススメです。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の内容をまとめると以下の通りです。
①プロパー社員の割合が多い会社では、転職者を”区別する気まんまん“のため、転職者は馴染みにくい
②転職者の割合が高ければ高いほど、“転職者であることが当たり前”という環境になるため、「転職者を温かく受け入れる」環境になりがち。
③転職する場合は、転職者の割合が多い環境が圧倒的にオススメ
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