1・道を拓く〜(情熱の源泉)

叶える事が出来た私の夢

私は今、アパートの一室でエステサロンを週に2.3日
1日2名限定サロンで大好きなリピーター様に囲まれて営業しつつ
自宅ではオンラインにて「女性起業家さんの起業のサポートやコンサル業」をしていて、3人の育児に追われながらも、家族に応援されて〜
自分の好きな仕事で好きなスタイルで働く。を手に入れました!

23歳の頃に抱いていた夢を38歳の今。
叶える事が出来た。と確信しています

結婚する前から抱いていた私の夢!「いつか自分でエステサロンをやる!」
旦那さんが資金も出してくれる!応援もしてくれている!
だから絶対出来る!そんな旦那さんに出会えた私は最高に幸せ者!

でも、現実はそんなに甘く無い・・・。

私は、元々自分の気持ちを表現するのも苦手で控えめな幼少期でした。
両親も共働きで父はサラリーマン母も務めに出ていました
3人姉弟の長女の私は、「お姉ちゃんでしょ」と言われ育ち。
自由奔放な妹や弟に比べ、普通に学校教育を受けて真面目に生活していました。中学生の頃に両親は離婚。母について行き、変に迷惑を掛けないために一層、自分の個性を出すと言うより、真面目に進もう。
それに尽きた生き方をしていました。

お金も掛かるし、大学にも行く事はせず、高校卒業後は、家計の助けになる様にと就職を選びました。平凡な生活にも飽きてきて。
自分の本当にやりたいことってなんだろう?
と興味の有るアパレル業に務めたりしました。
楽しかったけれども、慣れてくると同じことの繰り返しの日々に飽きてきてしまいました。

そんな時、お客として通っていたエステサロンの店長から、
「スタッフにならないか?」と勧められました。
頑張り次第で給料が上がるという歩合性の有る職業に魅力を感じて私は、
20歳の時に某エステサロンに就職しました。

当時は毎日仕事にのめり込み、仕事での成果や昇進が何よりも自分にとって必要な事となっていました!
新人の中でトップで昇進して、学生の頃と比べ物にならない位勉強して
自分が関わったお客様が自信を付けて変化して行き、お客様から求められて、時には自分の誕生日に高価なブランド物のピアスを貰ったりして。
まるで、ホストにでもなった様な気分。(笑)
自分の担当のお客様にもっと喜んで貰いたい!そんな一心で勉強して昇格する事を目指していた。
こんなに自分を表現できて認めてもらえる人生は初めてだ!
自分に自信がついた私は、この仕事は天職だ!と感じていました。
ただ、自分が昇進して行くと共に会社の考え方や、やり方に違和感を感じて
3年後に退職。いつか自分でエステがやりたいと思ったらやろう。と決意

夢を抱きながら結婚

28歳で結婚して、有難いことに直ぐに子宝に恵まれました。
26歳で子宮頸癌宣告を受けて治療して授かる事が出来た。大切な命
直ぐに妊娠出来た事に本当に感謝しました。
妊娠が分かる前から、自分のエステサロンを開業する夢に向けてエステの資格が欲しいと思い、名古屋の「ミスパリ専門学校」通信教育課に通い始めた頃でした。

辛い悪阻に耐えながら、学校にも通い試験の為に勉強をしました。
どんどんお腹も大きくなり、制服からもお腹が突き出る様になった頃。
無事に「日本エステティック教会の認定エステティシャン」を取得しました。

資格は取得したものの、、、
その後、長男を出産!
育児生活に突入しました。まだ、周りに子育てをしている友人も少なく、赤ちゃんにすら触れた事が無い私は。
オムツを触ったのも初めて。育児は未知との遭遇でした!
今でも初めてオムツ替えをした時の感覚は覚えています。

初めての赤ちゃん。初めての痛み。初めてのオムツ替え。初めての授乳。初めての沐浴。初めての寝不足の日々。私の神経はいつも長男に向けられて、毎日毎日、気が休まる瞬間も無くて、とにかく時間が有れば寝ないと!ご飯を食べて栄養付けないと!
産後1ヶ月の間に私は、「これ、、、いつまで続くの?」
まるで、感情を押し殺したロボットの様だ、、、。
子供って産んだら楽になる!産むのが一番大変!って勝手に思っていた。
マジで、打ちのめされた!

毎日本当に人では無い様な腫れ物に触る様な感覚で育児をしていました。
2ヶ月くらい経つと体も楽になってきて、慣れてきました。

実家から自宅に戻り、少し、気持ちが楽になり、余裕も持ちながら育児が出来る様になった頃。
私は、いつ自分の仕事が出来るかな〜
なんて何回も考えながら、育児生活を送っていました。

旦那さんに、気持ちを伝えるものの。
結婚前と違い
「今は育児に専念して欲しい。自分もいっぱいいっぱいだからとても、資金なんて出せない。いつかはできるかもしれないけど、今は無理。」

そう言われ続けて、約4年が経過・・・。
このまま、やはり、、、
言われるがまま、旦那さんからのGOサインを待ちながら、生きて行くことになるのかな。。。
働くことや、人とのコミュニケーションが好きな私にとって、代わり映えの無い平凡な育児生活は退屈で、社会から取り残された様な絶望感さえ感じ、旦那さんが居なければ生活も出来ない?欲しい物を自分で自由に買うことも出来ない?とても窮屈な生活に感じて居ました。

ただ、、、この間に私の情熱が高まったのは確かなこと。
次回に続く・・・



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