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配属ガチャを考える


上記の記事にもありますが、最近、「配属ガチャ」という言葉を、私も耳にするようになりました。

配属ガチャを気にしている人は、『ハズレた』という思いが強いんでしょうね。私自身は配属ガチャで嫌な経験もしてきたけれど、人事採用担当者として配属ガチャを決めてきた経験もあります。

その経験で感じたことは、「何が正解かはわからない。」ということ。

自分が望んだ部署に配属になっても、上司や先輩とうまくいかずモチベーションが下がることもあるし、、。自分が想定していない部署に配属になったけれど、人間関係もよくて仕事の成果も出るようになってくると、最初は興味がなかった仕事でも、面白みを感じてさらに挑戦しようと思うような気持の変わることもあります。

「最悪だ!」と決めつける前に、今回の配属で自分のプラスになることは何か探してみると、案外、配属以外に求めていたものがみつかるかもしれません。

私は最初の転職の時に、いかに自分が恵まれた環境で仕事をしていたのかを知ることになりました。転職する前は、いやなことばかり目についていたので、いいところには目を向けていなかったんです。両方をしっかりと理解した上で転職を考えると良かったのですが、若気の至りだと感じています。

自分の中にある、好きや嫌いも大切ですが、長い社会人人生において客観的に自分を見て考えていくことも、大切な学びと言えるのではないでしょうか。




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